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地元の方々に愛され、支えられての「稚児の舞」。それら全て含めてとても素敵でした。観に行ってよかった!!
これからも100年、200年、1000年と受け継がれていってほしい。大切な宝物です。
祭り開催当日が「祭り」ではなく、その前の準備等から含めてが祭りだと思うわけです。せっかく山梨県まで行かせていただくなら、しっかりと「祭り」を観させていただきたい。そういう気持ちからです。

















今回の山梨訪問で、「稚児の舞」はもちろん観させていただくことができたのですが、「母の白滝」が見れなかったのと、富士山が見れなかったのと…。あと「めまき」という富士山をかたどった、または稚児が座る姿を模したと言われる郷土料理があり、それを食べたかったのですが、春の「孫見まつり」でした食べることができないそうで、いろいろやり残したことがあり、また来いということなのかな?とか勝手に思っております。


その様子は次回に。
(その6)につづく。











三番「剣の舞」









四番「八方の舞」











五番「宮巡りの舞」




いま目の前には6人のお稚児さんがおられますが、「稚児の舞」の1100年以上にわたる長い歴史。いったい何人のお稚児さんたちが、富士を鎮めることを願ってこの「稚児の舞」を舞い、どれだけの地域の人たちに支えられて現代まで伝えられているのでしょうか。「稚児の舞」を紡いでこられた先人の皆様に思いをはせるだけで、部外者ながらも、この「稚児の舞」の大切さを感じずにはおられません。
「稚児の舞」の魅力を考えると、長い年月を越えて脈々と伝えられている脈動のようなものが、「稚児の舞」の素朴な音色と、稚児たちの舞の中に息づいているように感じられるのです。そしてそれを地域の人たちが支え伝えていることに心動かされるのだと思います。
「稚児の舞」は国の重要無形文化財に指定されましたが、「稚児の舞」とは舞そのものだけではなく、それを支え伝える全ての人を含めて「稚児の舞」なのだと感じる祭りでした。
山梨県富士河口町・河口浅間神社「稚児の舞」
僕にとってはちょっぴり遠征になりましたけれども、行ってよかったです。

地元の方と祭りを通じて少しでも関わり合いになれることが楽しくて仕方ありません。
(その5)につづく。







富士山で稚児の舞をされたこともあったり、と色々とお話しをお伺いしました。
僕がちょっと緊張していて「稚児の舞」のことを「踊り」と話していたら、「踊り」ではなく「舞」です。とビシッとたしなめられました。「稚児の舞」への思いの強さ。失礼しました! お話しできてよかった。また来年も来てくださいね。と言っていただけたので、お伺いしたいと願っております。








地元の方々に愛される祭りなんだと感じました。いい祭りです。
(その4)につづく。
「稚児の舞」には全部で5つの舞があります。
「御幣の舞」「扇の舞」「剣の舞」「八方の舞」「宮巡りの舞」です。







1番「御幣の舞」YOUTUBEに舞いの動画が上がっておりましたので引用させていただきます。
















2番「扇の舞」


(その3)につづく。