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おわら風の盆2018⑧

毎度おなじみ「ゲジデジ通信」dendoroubikさん、「旅と祭りのフォトログ」toraさん、「祭りバカとは俺のこと(確定)」のmatsuribakaさんの祭りバカ四人衆でお伺いした2018年の「おわら風の盆」。

天満町で「隊形演舞」。下新町で、下新町・天満町・上新町の「三町交流会」というめっちゃ贅沢に「おわら」を楽しんだ後、ほくほく気分で坂の町八尾を上っていく。
一度は下って、深夜の天満町、福島のおわらを観に行きたい気持もあるのだけれども、その二町を観に行って、なにもやっていない…とかハズレてしまうと、完全にフラれてしまう。他方、八尾をあがった諏訪町通り近辺には多くの町が流していることが多いので、ひとつにフラれても、また別のところがある…という、恋愛でいえば、なかなかの動機なんだけど、どうしても上へ行ってしまう。ただ天満町・福島とも、当たれば外れることがない(当たり前だけど)、魅力的な町なので、一度は思い切って深夜の天満町、福島へ行ってみたい。

とまぁ、野暮にダラダラ書いてしまったけれども、結局諏訪町のほうへ足が赴いた。残された深夜のおわらタイムの時間はもう長くない。そして僕の体力もそう長くは続きそうにない!

歩いていると風にのって、おわらの音が聞こえてくる。深夜になるとこのおわらの音を探そうと耳をすましたりするので、一週間くらいは、おわらの幻聴を聞いたりするのが、おわらあるある。あと、音に釣られて辿り着くと、お店が流す音源だったりもあるある(笑)
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出会ったのは「諏訪町」のおわら。「月影ベイベ」でも主役の町として描かれている、諏訪町通りというすばらしい通りにある支部。
日中は、人が多すぎて殺伐としているけれども、深夜になると、本当の姿を現す。

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町並みは美しく、観ている人も少し遠巻きに、しずかにそっとおわらを楽しむ。おわらの音色に溶け込むように感じる一体感。あれを体感してしまうと、おわらから抜け出すことができなくなる。

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八尾の町はとても広い。深夜は大部分が寝静まっている。本当に静かだ。
その中でポツンポツンと、おわらを楽しむ人の姿がある。出会いう光景はどこもみな美しく、今そこに居れることに幸せを感じてしまう。

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深夜のおわらは、町の人たちが自分たちのために行うおわら。もちろん日中も自分たちのためではあるのだろうけれども、観光客も引ける深夜は、おわらをやりたいという人たちが集まって、ただただおわらを楽しむ。

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OB・OGさんたちの踊りが見れるのも、深夜の魅力。

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深夜の虫の鳴き声、えんなかを流れる水音に合わさるように奏でられる音色。

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唄声は、おわらの風に溶け込み、八尾の街に染み渡る。

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今そこでおわらと生きている幸せ。おわらを観られる幸せ。
おわらに来て、深夜を知らないのはもったいない。

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深夜を流しておられたこの方の姿を、翌日町で見かけた。浴衣姿で友達とおしゃべりを楽しむ。その辺にいる普通の子と変わらない。それがおわらを踊ると、まるで別人のよう。思わず「昨日きれいでした」って言いに行きそうになったけど、ゲジデジ通信さんたちに冷やかされそうなのでやめておいた(笑)

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休憩中。仲間たちとおわらを楽しめるって最高だよな。当たり前すぎて、なんとも思わないこともあるかも知れないな。とも想像したりもするけれども、望む人がいても得られない素敵な人生。

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西新町の男踊り…もはや立っているだけでかっこいい(笑)


その⑨へつづく。


by senbei551 | 2018-09-17 03:23 | ◇おわら風の盆 | Comments(0)

時々写真を撮りにいきます。主に祭りと子ども。子どもの笑顔を撮るのが一番好きです。


by senbei551