一昼夜に渡って行われる「花祭り」の長さとのギャップに驚きつつも、「終わったー」という一種すっきりとした気持もありました。
だいたい遠方から来た人は車です。しかし夜を徹して行われる祭りの疲れは半端ではなく、よく車ですぐに帰れるなぁと驚きます。
まだ3時間以上もありました。祭りの片づけが手伝えるものなら手伝いたいのですが、なにも知らないでは逆に迷惑もかかりますし。
上黒川花祭りの花宿の真ん前には「湯~らんどパルとよね」という天然温泉の施設があり、600円で入浴できちゃいます。
そこでバスまで3時間時間をつぶすことに。
お風呂には、花祭りを終えてひとっ風呂浴びに来ておられた地元の方々もおられ、こちらのことを覚えていてくださったりで少しお話ししたり、子どもは「てーほへ」と口ずさんでいるし、いい雰囲気。家で鈴の代わりにマラカスを持って練習しているという話でかわいい(笑)
温泉に入ると気持ちいい~~~!!!!どど~~んと疲れが一気に押し寄せ、浴槽の中で寝てしまいました。これは危険と湯船の外に出ると立ちくらみで倒れそうになりながら、ベンチに腰掛けまた寝てしまう。「花祭り」には車で来るのが一番便利なのですが、自分には寝ないで車を運転して帰る自信がありません(^^;)
1時間くらいでしょうか、寝ていると「大阪から花祭りを観にお越しの方」と館内放送がかかった気が。
実は舞庭で撃沈した時、横に座っておられた20年以上「花祭り」に通っておられる方が、東栄駅まで車で送ってあげるよ!と言ってくださっていたのですが、その後、しっかりとしたお話しもできていなかったので諦めていたのですが、ご丁寧に放送で声をかけてくださってのことでした。
急いで、フロントに!ご夫婦の温情に甘えて車に乗せていただき、お話ししながら、夢の中に行きながら東栄駅まで行くと、途中だからもう少し先の駅まで送ってあげるよ!!という親切なお言葉!!
帰りも片道6時間、うまく行けば予定より早く帰れるぜーーー!!!と喜んで時刻表を見てびっくり。
もちろん無人駅。周りなんもない(笑)
仕方ねえや…と駅のベンチで寝ました。二時間くらい。
途中、近づいてくる子どもの声と「◯◯ちゃん!そっち行っちゃダメ」というお母さんの声がした気がするのは、夢だったのか本当だったのか、考えないようにします(笑)
二時間半、意外とあっという間でした。電車が来て、電車の中でも爆睡(笑)のび太くんか!俺は!!
そんだけ疲れていたということだと思いますが、こういうアクシデントなども含めて本当に楽しい花祭りでした。
時節、人の温情に触れることができるのが旅や祭りの醍醐味のひとつでもあります。
また行きたいと思います。
上黒川花祭りについては、こちらをご覧ください。
山見鬼さまのブログで紹介してくださいました。ありがとうございます。
おわり
ざぜちを頑張って取り外している知り合いの方の姿にウケつつ(笑)、
でも、本当にサクサクお片付けされていく感じで驚きますよね(^^)
親切な方に送って貰えてよかったですね~♪
とか思ったら、さすがは飯田線(笑)。
三河大野は頑張って歩けば駅までの町並みの中に銀行を改装した素敵なカフェが有るんですが・・・多分寝ておられない体力では無理でしたね(涙)。(あ、お正月だから休みだったかも・・・)
ぜひまた上黒川も・・・そしてほかの地区の花祭へも行ってくださいね♥
たくさんお写真見せて頂き感謝です♥
他の花祭り、とりあえず11月にはゲジデジさんと御園あたりにアタックしてみたいと思ってはおります(^^;) その次は下黒川かな!!