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勝山左義長まつり2014「あと364日」

昨年のさぎっちょは初日のみ宿泊し、2日目の晩に帰る予定がトラブルでえちぜん鉄道が止まり、けっきょく福井から帰られなくなった…というオチがつきました。

そこで今年は、ゲジデジ通信のdendoroubikさんのおかげもあって二泊することに。
幕が閉じたあとのさぎっちょを二人で見させていただくことができました。

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50年以上も短冊を下ろし続けているというおじさん。さぎっちょには長い歴史がありますが、歴史は人がいて作られていくものだなぁと実感させられます。

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芳野区ではゲジデジ通信や、旅と祭りのフォトログ、僕のブログ…と見てます。ありがとうと感謝までしてくださる方がおられて、ゲジデジ通信さんで述べられておりますが、本当に「とんでもない。こちらがありがとうございます」です。

部外者である僕たちが、こんなにもすばらしい祭りを見させていただき、ありがとうございます。の気持ちです。先ほど短冊を下ろしておられたおじさんのような方が大勢おられて、苦労・工夫されて祭りが引き継がれて来ている。その中から自分の好きなところだけ味あわせてもらっているのが、僕たちなのです。

本当にありがとうございます。

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ここには雪でできたお地蔵さまたちが並んでおられました。
そんな、さぎっちょ地蔵さんたちも昨夜のうちに並んでどこかへ行ってしまわれたようです。

周囲では地元のおばさん方が、世間話をしながら行燈の片付けをしたり。

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「祭りが終わってからを見て回る人もめずらしいね」そう話していただける方もおられましたが、どうしてでしょう。さぎっちょは祭りの後まで見たくなりますし、勝山の町を歩いていてもとても心地よいのです。

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上郡では「櫓こわち」が行われておりました。12ある櫓のうち、上郡の櫓だけが現在でも区民の手で組み立て解体が行われております。その解体のことを「櫓こわち」と言います。なぜ「こわし」ではなく「こわち」なのでしょう。一文字変えるだけで、解体作業もちょっとかわいい響きです(笑)

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解体作業は二時間ほどだったでしょうか。組み立てには半日かかるそうですが、解体はそれに比べるとスムーズに進むようです。

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僕とdendoroubikさんも邪魔にならないよう気をつけながら「櫓こわち」のお手伝いをさせていただきました。こんなところまで祭りに参加させていただけるなんてうれしいし、楽しませていただいたお返しをできる形で少しでもしたかったです。

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櫓は釘などを一切使わずはめ込み式で作られています。
櫓こわちの作業からも、歴史とそれを刻んできた勝山の人々の営みを感じることができます。

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櫓は会館のそれほど広くないスペースにきれいに収まってしまいます。大きな部品を入れ忘れているんじゃないの?って思うくらいコンパクトに収納されるのです。

少し脱線しますが、以前読んだ本の中、ある子育てについて、自分の手を使い時間をかけて苦労するからこそ成長を喜ぶことができるし、愛情もより深まるのではないだろうか…というようなことが書いてありました。
櫓の組み立て、解体と全てを手作業で行うのは本当に大変だと思います。でも人の手がなければできないこと、団結がなければできないことで、言うは易しで苦労もせずに言うのは失礼なことなのですが、大切なことだと思います。

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昼前にはすっかり櫓も短冊も姿を消してしまいました。

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八助で軽く打ち上げにも参加させていただき、お腹も心も満たされて本当に今年のさぎっちょの幕を下ろさせていただきました。

そして祭りまであと364日。
来年のさぎっちょにむけて、カウントダウンが始まるのです。

かっちゃまの皆さま、上郡の皆さま、さぎっちょに関わる皆さま。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

ありがとうございました。


(了)



by senbei551 | 2014-02-24 17:14 | ◇勝山左義長まつり | Comments(0)

時々写真を撮りにいきます。主に祭りと子ども。子どもの笑顔を撮るのが一番好きです。


by senbei551