太々御神楽祭2018①

昨年に引き続き山梨県富士河口湖町、河口浅間神社まで「太々御神楽祭」を観に行って来ました。
かつて富士山の噴火を鎮められた木花咲耶姫(このはなさくやひめ)をお慰めするために始まった、通称オダイダイと呼ばれる稚児の舞が奉納されます。

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昨年は前日の準備から見させていただきましたが、今年は当日の朝着の夜行バスで行き、晩に夜行バスで帰る弾丸。
河口浅間神社のもより「河口局前」に到着すると、今年も稚児の舞の絵がお出迎え。

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立派な杉の樹に囲まれた、拝殿・本殿までまっすぐにつづく参道。とても雰囲気があり、この場にいるだけで心地よいです。

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当日はあいにくの雨…というか台風直撃!事前に電話で確認したら、よっぽどでない限りはやります。ということでしたのでお伺いしました。

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去年んは曇りで富士山を観ることができず、次来た時の楽しみに!と思っていたのですが、今年はもっと見えなかった!本当ならこの写真のあたりに富士山がある…のだと思う。それでも河口湖駅前は登山客でいっぱいでした。

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昨年は水不足で中止になっていた境内の池のお掃除も行われていました。12年に一度だったでしょうか。持ち回りで清掃・祭りの準備をします。

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準備が整った拝殿(手前)と土間を挟んで奥に本殿。本殿んは慶長12年(1607)に再建されたものということで、大変歴史のある神社・建物です。去年も感じましたがこの場にいると、代々にわたって富士を鎮めてこられた稚児の舞の時間が集約されているようで高揚するものがあります。

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しばらくすると朱の衣に身を包んだお稚児さんがやってきました。

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おそらきうは今日だけお手伝いの若い巫女さんも。

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雨なのでちょっと大変そう。足元が長靴なのがミスマッチでちょっとかわいい。

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到着をするとみなさんまずは本殿へお詣りを済ませます。礼儀正しさも稚児の舞の魅力のひとつです。

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瓔珞(ようらく)という冠を持ってきます。笑顔もあっていい雰囲気。台風直撃ということでさすがに人は少ない目でした。

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舞に向けてお母さんもお手伝いしての準備が始まります。お稚児さんは「オイチイサン」とも呼ばれ、かつては富士山信仰に使える御師(おし)か神職の家の子女で、両親が健在な者に限られていたということです。

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今年初めてのお稚児さんですね。稚児の舞が奉納されるのは7月28日の「太々御神楽祭」と、4月25日の「孫見祭り」と。新しいお稚児さんのデビューは孫見祭りで、卒業されていくお稚児さんのラストは太々御神楽祭になるのだと思います。お稚児さんは小学生の女子が5年間務められます。

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こちらが瓔珞です。

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着座して最後の準備。

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御祓いを受け、奉仕への資格を得ます。

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河口浅間神社「太々御神楽祭」稚児の舞の奉納です。


つづく



# by senbei551 | 2018-08-11 09:46 | ◇河口稚児の舞 | Comments(0)

時々写真を撮りにいきます。主に祭りと子ども。子どもの笑顔を撮るのが一番好きです。


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