おわら風の盆2017④

風の盆の真骨頂、深夜のおわらの幕が開けます。
23時までは観光的な要素が強いですが、それ以降は観光客もはけ風の盆の本当の姿を観ることができると個人的には思っています。

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深夜の最初は西町から。そしてまたこの子、やっぱり目を惹きます。深夜の路地裏の町流しは結局観ることができませんでした。

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来年からはたぶん傘被られていると思うので、それでもやはり目を惹き付けて欲しいと思いますし、観る側としても、そういう踊りの個性を感じられるような目を持てるようになりたいものです。

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この子もとてもいい雰囲気どふわりと踊らはります。

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おじさんも熟練の踊りです。日中はおよそ25歳までの青年男女が中心なのでこういった光景を観ることができませんが、長く生きてこられた深みがおわらの深みでもあると思います。

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みなさん楽しそうに踊られます。一般OKだったら自分も中に入らせてもらいたかった。

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こちらは地方さんだけの町流し。1日は初日とあって以前訪れた時はほとんど町流しも観ることなく終わってしまったのですが、今年は行くところ行くところで町流しが御行われておりました。

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今年のおわらで最初に出会った、僕的おわら真骨頂。暗闇で姿もうっすらとしか見えない中、少数の踊り手、地方さんのみの町流し。
諏訪町での深夜の町流しも魅力的なのですが、僕が一番見たいのは裏路地をひっそりと流すおわらです。

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東新町でおわらに長年通われているおじさんともお話ししたのですが、その方も20年近く前、暗闇からすっと現れた鏡町の町流しに心を捉えられおわらにどっぷりとはまったそうです。僕にとってのそれは2014年の天満町の町流しでした。いつもあの幻影を追い求めております。

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とは言え、やはり諏訪町通りを流す姿もたまりません。こちらも地方さんのみ。
話に聞くだけなのですが、ごく稀に地方さんなしで踊り手さんだけが静かに流されていることがあるらしく、観てみたくてしかたありません。
でもこればかりは縁。偶然の出会いに期待するしかありませんし、それがおわらの楽しみ方なのだと確信しております。

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清酒「風の盆」でも飲みながら、ふらりと八尾の町を歩き、風に乗って聞こえてくる「おわら」の音色に惹かれるように人が集まり、身を任せておわらの風の一部になる。

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今年からGPSで町流しの場所が確認できる試みが行われたと聞きました。日中はいいけれども、深夜は本当にやめてほしいと思います。
観たいおわらがある、それが見れないのも「おわら」、偶然すばらしい出会いがあるのも「おわら」。一晩中雨が降り一度も踊りが見れないで過ごすのも「おわら」なのだと思っています。少なくともGPSで町流しの位置を確認して歩ていくのは「おわら」ではないと思います。

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1日の夜は町全体をあげたような大勢の町流しではなく、少人数グループの町流しを多く観ることが出来ました。三日間の中では個人的には一番好きな雰囲気でした。

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素敵な町流しに出会い、進行先のとても雰囲気がいい裏路地でドキドキしながら待っていたら、すぐそこの角まで来て聞こえてきた「浮いたか瓢箪」(笑)

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素敵な「おわら」をたくさん観させていただくことができましたが、まだまだ初日とあって3時ごろには町もひっそりと静かに。
「ゲジデジ通信」さんと八尾の町を後にしました。

初日のホテルがとれておらず、24時間営業の銭湯に行ったのですが満員で入れず!おわら効果か!
初のネットカフェ宿泊となりました。けっこう寝れたような、寝れなかったような初日でした。

(その5)につづく。

# by senbei551 | 2017-09-02 03:15 | ◇おわら風の盆 | Comments(2)

時々写真を撮りにいきます。主に祭りと子ども。自分も供奴として住吉大社で祭りにご奉仕させていただいております。


by senbei551