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南京町「春節祭」に初めて行って来ました。
予定があり途中2時間ほどだけ。ステージ会場となる南京町広場が入場規制がかかるほどの超満員でびっくりでした。

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「アジサイ合唱団」による二胡などの演奏。カメラを精一杯上にあげてなんとか撮れるようになったくらい。音楽は堪能。
「神戸華僑総会太極拳協会」による太極拳、「神戸中華同文学校舞獅隊」による獅子舞は全く撮れず。

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「東京中国歌舞団」による変瞼・雑技でなんとか撮れるポジションに。撮りたかった演技なのでうれしい。

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写真では伝えようがないのですが、瞬間的に顔が変わります。目の前で変わってもどうやったのかわからないすごさ!
テンポのよい音楽と合わせて、掴みはOKすぎる技!みんな思わず魅入っちゃう。


ちょこっとだけ動画にて。ブレブレですが。

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さいごに現れたのはこちらの顔!さすがにここからは変わらなった。

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雑技。すごすぎるぜ!これを最初にやり始めた人ってどんな人だったんだろう。

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「兵庫太極拳同好会」による太極拳。実は太極拳を観たのは初めて。手からなんか出そう。動きはゆっくりだけど、その分体への負荷も大きいのかな。健康によさそう!

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「神戸華僑総会華芸民間舞蹈隊」による舞踊。

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いろいろな舞踏を披露してくれました。日本の舞とは全然違ってアップテンポでダイナミックだなぁ。大陸って感じだろうか。

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つづいて「神戸市立兵庫商業高等学校龍獅團(神戸龍獅團)」による獅子舞と龍舞。
挨拶をしてくれたキャンプテン(ではないらしいけど)。脚が獅子なのがなんかいい(笑)
結論から言って、この神戸龍獅團が本当によかった。

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さっそく獅子舞の披露。日本の獅子舞は何度も観ているけれども、中国の獅子舞は初めて。大元をたどれば、日本の獅子舞もこの中国の獅子舞と繋がるんでしょうね。

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「俺は獅子舞より鳴り物の女の子を撮りたいんだ」と大声で豪語していたカメラマンがいたので、自分も一枚だけ(笑)

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このキャンプテン(じゃないらしい)子の笑顔が本当に光っていた!楽しくて仕方ないというのが伝わって来て、こちらまで楽しくなる。こういう人は、みんなをハッピーにしてくれます。

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獅子舞ぎょーさん出てきた!日本の獅子舞には素朴さや日本人として心に響いてくる力があるけれども、華やかさという点ではこちらの獅子舞たちだね。日本の獅子舞しか知らない昔の日本人がこれを観たら、さぞびっくりすることでしょう。

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獅子舞たちは客席にガーっと押し寄せて、片っ端から頭をかじっていきます(笑)かじられると重傷…ではなく、もちろん無病息災で幸せになれるとのこと。自分は後ろの人の邪魔にならないように座っていたので、噛まれなかったー。

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それを見かねた不思議な小坊主が「なんてかわいそうな人なんだ」とテテテと走って来て…というのは今勝手に書いているだけですが(笑)
小坊主さん二人が獅子舞の間を縫うように客席に近づき、握手をして回ります。AKB顔負けの握手会の始まりです。これは僕もしてもらえました。顔は不思議な小坊主ですが中身は女子高生なので、ちょっとテンションがあがったオヤジがここにいるよ!と通報されると大変なので、秘密にしておきます。握手も手を抜かず、ちゃんと両手でしっかりとした握手。こんなところにもすごさを感じます。

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いや~!獅子舞よかった!!!

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つづいて元気よく広場に走り込んできたのは「龍舞」。これも一度観てみたかったんだ。

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「限られた広さの中ですが」と挨拶されていたので、本当はもっと広い場所でされるものなのでしょうか。

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撮影の技量が足りず、ちゃんと撮れてなくて申し訳ない。すごすぎて撮りながらアワアワしてしまいました。

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いや~もう!大迫力であります。本当は春節祭観に行くのやめておこうかと思っていたのですが、これ観れただけでも来た価値がありました。

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「兵庫商業高校龍獅團」は、2016年第40回全国高等学校総合文化祭・郷土芸能部門に兵庫県代表として出場し、「伝承芸能部門」で優秀賞・文化庁長官賞を受賞された実力の持ち主。余談ですが、同文化祭「和太鼓部門」で同じく優秀賞を受賞された福井県立福井農林高等学校郷土芸能部を指導されておりますのは、福井県勝山左義長まつりでお世話になっております上郡区の先生だったりします。

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兵庫商業高等学校は、2018年3月に閉校となるそうですが、神戸市立神港橘高等学校となって生まれ変わり、龍獅團も継承されていくそうです。初めて見た演技ながら魅入ってしまい、存続ということに安心いたしました。

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長い龍を自在に使っての見事な龍舞でした。どれだけの練習を積まれてきたのでしょうか!半端な努力では身に付かない演技だと思います。

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人生におけるたった三年間。短いけれども後々の人生の大きな支えになる本当に大切な三年間、仲間たちになることでしょうね。すばらしいなぁ!

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舞台ではなく同じ目線で観れたのがまたすばらしい。

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本当にすばらしい成果を見せていただくことができました。ありがとうございます。行ってよかった。

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学生ではありますが、プロ意識を感じました。きっと立派な先生が指導されているのでしょうし、長年引き継がれてきた歴史、それに応える生徒さんたちの出し切った努力がこのすばらしい結果をもたらしているのだと思います。

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技量に魅了されたことはもちろんながら、それ以外の部分、礼儀正しさや意識の高さなど全てから若者の持つ力、あふれんばかりの気持ちの良さを感じました。本当にすばらしかった!機会があればまた観たいと思いました。どこで観れるのだろう?と調べてみたら「神戸龍獅團」としてfacebookページがありましたので、そちらからまたチェックしたいと思います。




by senbei551 | 2017-01-28 15:30 | ◆兵庫の祭り | Comments(2)
三十三間堂「大的全国大会(通称:通し矢)」。人の多さも「成人女子」が終わると少しましになります。ほんの少しだけ。
成人女子の後は、有段者による射的(という言い方でいいのでしょうか)が行われます。

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的がより小さなものに変えられます。それでもバンバン当てていく有段者のみなさん。さすがです。

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有段者の方になってくると、雑念がないと言いますか成人女子の美しさとはまた違う、内面からでてくる美しさが感じられます。

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達人の腕から学ぼうと、一生懸命観ている成人部門参加者の方もおられました。

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有段者の部門途中でまた雪が降りまして、いい感じ。成人女性で降ってほしかったなぁ(^^;

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有段者の方々たちが終わると、成人男子、女子の決勝が行われ、1位~5位が選ばれました。

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まずは男子から。

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わ~!チャラいのがいるなぁ!いいぞ~!撮っておこう!と思ったら、上位入賞してました。スゴイ人でした。ごめんなさい(笑

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上位的中者がおらず、5位決定戦だかが行われたのですが、実は的中が5人いて、5位決定戦が無効になってしまうアクシデントがあったり。

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成人男子に引き続き、成人女子の決勝戦が行われました。比較的観覧席の人も減っているので少しだけ楽に見れます。

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雪も少しだけ降ってくれました。

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入賞者の矢が届けられます。

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この後、有段者の決勝が行われたのですが、雪の金閣寺を撮りたく三十三間堂を後にしました。
結局、金閣寺も時間的に無理だったため諦めましたが…。

なかなか大変なコンディションでしたが、雪の通し矢が撮れてよかったです。
ただ射場の横の観覧席がなくなってしまっていたのは残念でした。



by senbei551 | 2017-01-15 15:39 | ◆京都の祭り | Comments(8)
大雪の中はじまった三十三間堂「大的全国大会(通称:通し矢)」
予定より遅れて11時30分ごろより「成人女子」の部が始まりました。通し矢の映像と言えば写されるのは「成人女子」。振袖に袴姿といういで立ちが実に凛として美しいです。
通し矢の観覧席は、とんでもなくすごい人の多さなのですが、とりわけ成人女子になるとはっきりと分かるくらいに押し合い圧し合いの圧力がすごく、今回は三度ほど柵を支える木が破裂し、柵ごと人の山が倒れるのではないかと恐怖を覚えました。
どれだけ人がすごいかって、超満員の通勤電車で足も片足立ちのような状態のまま、電車が常にカーブを曲がって後ろから押されながら、今年はさらに車内に大雪が降っているような状態です。ポケットに手をいれることすらできません。
そのような中での撮影だったのですが、せっかくの雪の美しい振袖の弓姿、もう少し撮りたいものを考えて落ち着いてしっかり撮ればよかったと反省です。とりあえず並べるだけになりますが写真です。

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女子の時になると雪も止んで、晴れ間ができて影ができて撮るのも難しかったです。やってる人には悪いけれども、雪が降っていてほしかったなぁ。

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これだけ一杯並べることもないのですが、ちょくちょく参加された方が写真を観に来られたりもしていただいているようなので、あればいいなと多めに並べさせていただいております。もちろん1000人近くおられるのですべて撮ること、載せることもできませんが。多すぎすいません。



by senbei551 | 2017-01-15 14:00 | ◆京都の祭り | Comments(1)
三十三間堂へ「大的全国大会(通称:通し矢)」へ行って来ました。
2014年以来になります。その時の様子はこちらより→三十三間堂「通し矢」成人女子(おまけ)

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前から行くことを決めて予定を組んでおりましたが、この日は記録的な大雪。大阪を出るときは何の変哲もなかった景色が、京都に到着、地下の京阪七条駅から出ると一面白銀の世界で目を疑いました。

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せっかくの晴れの姿も雪で真っ白に。それでもこの日のために全国から2000人近い新成人たちが弓を片手に三十三間堂に訪れるのです。数年後にはきっといい思い出話になっていることでしょう。

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普段ここまでの雪はめったに見れない。しかも通し矢!ということでこちらは少しテンション上がってしまいました。

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前回の反省を活かして始発で出かけたのですが、三十三間堂はすでに大勢の参加者。その最後尾に並びます。これ以上早く来るには、地元の人か前日から泊りで入らないと難しい。

観覧席について大変ショックな出来事。人がすでに二重、三重になっているのは覚悟していたのですが、去年まであった射手の横の観覧席がなくなっている。紅白幕になってしまっており、真横の近くから観ることができなくなっておりました。通し矢を撮るのに一番きれいに見えるポジションがなくなってしまいました。
残念ながら少し斜め前の背景がごちゃっとしてしまう場所からの撮影、しかも少し離れてしまったので望遠も自分の持っている200mmでは厳しくなってしまいました。こんな撮影のことを考えている人を遠ざけるために観覧席をなくしてしまったのかも知れないですが。

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その後開会式。住職さんも大雪のため屋根の下から挨拶。

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その後達人による弓や、成人男子、女子によるデモンストレーションがあったのですが、幾重にも重なる人、さらに前で刺された傘、さらにその前に陣取る報道陣の壁にほとんど何も見ることができません。

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かろうじて隙間から。この時が雪も多く、今年しか撮れない写真をきれいに撮れた時だったのかも知れません。観覧席にはひたすら無慈悲に雪が降り積もり、前の人の傘から雪が落ち、その上の木から雪の塊が落ち…と悲しいまでの状態でした。それでも誰も帰りませんが(笑)

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報道陣に隙間ができた瞬間!!

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ほんとすごい雪。

ひきつづき8時半ごろより成人男子の部が始まりました。報道陣はデモンストレーションだけで撤収し、一気に見やすくなりました。
ただ黄色の服を着た係員の人(しかもでかい)が観覧席の真ん前に突っ立っており、まさに壁で見えないことが多々。もうちょっと配慮していただけるとありがたかった。交代した次の方は、なるべく邪魔にならないように端によってしゃがんでいてくれて助かりました。

成人男子、写真を載せるだけになりますし、同じような写真ばかりになりますが掲載しておきます。

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片肌ぬいでは本当に寒そうだけれども、けっこいいし身が引き締まる思いです。

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時より屋根に積もった雪が落とされますが、その様子が踊っているようでウケてました。

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どんだけ雪がすごいかって!この通り。的なんて見えやしないんじゃないかと。観覧席の様子も想像にお任せいたします。

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横にいた経験者が教えてくれたのですが、遠矢は二射行われ、二射とも的中すると決勝に進めるほか、記念に干支の錫がもらえるそうです。どんなのか見てみたいところです。

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成人女子も午後からの出番まで、男子を応援する。

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引き続き「成人女子」が行われます。



by senbei551 | 2017-01-15 11:20 | ◆京都の祭り | Comments(2)

十日戎「献鯛行列」2017

2014年以来で今宮戎神社「十日戎」で行われます「献鯛行列」を観に行って来ました。
今宮戎神社から歩いてすぐの木津市場から、鯛等が献上される行列が歩きます。

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木津市場に到着すると「ちんどん通信社」さんが、ちんどんで場を華やかに盛り上げ中でした。今回は「ちんどん通信社」さんを観に来た色合いが強いです。

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時間になって献鯛行列の式典が始まりました。ありがたい福娘さんも二名来てくださっており、観ているだけで福がいただけそうです。福娘さんたちと握手をする代表の方が本当にうれしそうで、本人も「役得です」と満面の笑みでした。

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清酒「富久娘(ふくむすめ)」を鏡割り。ふるまい酒もいただきました。

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福娘二名によって、献上する鯛二匹が選ばれます。「自分の鯛を」と熱心に祈っておられる関係者の姿も。

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献上される「戎鯛」。10kgとか!!立派です。

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再び「ちんどん通信社」さんの出番です。

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いや~!めで鯛な!!

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だんじり囃子も。

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ご当地アイドルも応援に。アイドルって見たことないので、歌とかダンスやってほしかったなぁ。新しい分野に目覚めてしまっていたかも(^^

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うちまーしょ♪と大阪締め。ありがたや~!

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そして献鯛行列が今宮戎神社に向けて出発です。

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よっ!色男ー!!ちんどん通信社さんが何度も優勝されているちんどんの全国コンクールもあるらしく、一度観てみたいものです。

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今宮戎まではけっこう短い距離なので、すぐに着いてしまいます。

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福娘さんもカメラをむけると、すごくいい笑顔でこちらを観てくださって、ファインダー越しに照れてしまいます(笑)

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3年前はこのまま行列といっしょに今宮戎さんの参道に入り、縁起物をたくさん売られているお店の前でも観ることができたのですが、今年は宵戎と祝日が重ねっていたからでしょうか。

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全く動かない人の波。さすがに諦めて、会場でお会いした「旅とフォトログ」のtoraさん、「ゲジデジ通信」のdendoroubikさんといういつものメンバーで、一杯ひっかけお昼ごはんをつまみながら、祭り談義です。

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福娘さん、おふたりだけでもお目にかかれてよかった!!福いただきました。

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このあと、お世話になっております住吉大社さんの市えびすへ。たらふくお酒をいただいてきました(笑)






by senbei551 | 2017-01-09 16:38 | ◆大阪の祭り | Comments(0)
「しめおろし」が執り行われ、ついに今年の幕を下ろした「上黒川花祭り」。

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舞庭を囲うしめ縄も切り落とされ、祭りが終わったんだなという寂しい気持ちが大きくなります。

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「添え花」も下ろされ、各家庭に持ち帰って縁起物として飾られます。

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慣れた人では「ざぜち」を外して持ち帰る人も。あわただしく解体されていく舞庭。
一昼夜に渡って行われる「花祭り」の長さとのギャップに驚きつつも、「終わったー」という一種すっきりとした気持もありました。

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村の人や、自分と同じように遠方から観光に来た人も帰路につきます。
だいたい遠方から来た人は車です。しかし夜を徹して行われる祭りの疲れは半端ではなく、よく車ですぐに帰れるなぁと驚きます。

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来るときはタクシーで来ましたが、帰りは村営バスが動いている。しかし時間が13時40分ごろ。今の時刻が10時半。
まだ3時間以上もありました。祭りの片づけが手伝えるものなら手伝いたいのですが、なにも知らないでは逆に迷惑もかかりますし。

上黒川花祭りの花宿の真ん前には「湯~らんどパルとよね」という天然温泉の施設があり、600円で入浴できちゃいます。
そこでバスまで3時間時間をつぶすことに。
お風呂には、花祭りを終えてひとっ風呂浴びに来ておられた地元の方々もおられ、こちらのことを覚えていてくださったりで少しお話ししたり、子どもは「てーほへ」と口ずさんでいるし、いい雰囲気。家で鈴の代わりにマラカスを持って練習しているという話でかわいい(笑)

温泉に入ると気持ちいい~~~!!!!どど~~んと疲れが一気に押し寄せ、浴槽の中で寝てしまいました。これは危険と湯船の外に出ると立ちくらみで倒れそうになりながら、ベンチに腰掛けまた寝てしまう。「花祭り」には車で来るのが一番便利なのですが、自分には寝ないで車を運転して帰る自信がありません(^^;)

1時間くらいでしょうか、寝ていると「大阪から花祭りを観にお越しの方」と館内放送がかかった気が。
実は舞庭で撃沈した時、横に座っておられた20年以上「花祭り」に通っておられる方が、東栄駅まで車で送ってあげるよ!と言ってくださっていたのですが、その後、しっかりとしたお話しもできていなかったので諦めていたのですが、ご丁寧に放送で声をかけてくださってのことでした。

急いで、フロントに!ご夫婦の温情に甘えて車に乗せていただき、お話ししながら、夢の中に行きながら東栄駅まで行くと、途中だからもう少し先の駅まで送ってあげるよ!!という親切なお言葉!!

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到着したのがJR飯田線「三河大野駅」に12時30分。「また花宿で会いましょう」とお礼を言ってお別れ。予定よりも2時間以上早く駅に着けた!!!
帰りも片道6時間、うまく行けば予定より早く帰れるぜーーー!!!と喜んで時刻表を見てびっくり。

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「…ツギノデンシャ、15ジ」。二時間半後でした(笑)よりによって一番電車がない時間帯。
もちろん無人駅。周りなんもない(笑)

仕方ねえや…と駅のベンチで寝ました。二時間くらい。
途中、近づいてくる子どもの声と「◯◯ちゃん!そっち行っちゃダメ」というお母さんの声がした気がするのは、夢だったのか本当だったのか、考えないようにします(笑)
二時間半、意外とあっという間でした。電車が来て、電車の中でも爆睡(笑)のび太くんか!俺は!!
そんだけ疲れていたということだと思いますが、こういうアクシデントなども含めて本当に楽しい花祭りでした。
時節、人の温情に触れることができるのが旅や祭りの醍醐味のひとつでもあります。

また行きたいと思います。

上黒川花祭りについては、こちらをご覧ください。



山見鬼さまのブログで紹介してくださいました。ありがとうございます。




おわり




by senbei551 | 2017-01-04 15:01 | ◇奥三河花祭り | Comments(2)
何年も前から足を運びたいと思いつつ、ようやく訪れることができた「花祭り」。
700年以上にわたって受け継がれてきた「花祭り」。その歴史の中の1ページに刻まれる2017年の「上黒川花祭り」もいよいよ終わりを迎えようとしています。
1月3日10時半の「二丁鉾の舞」に始まり、15時の「釜祓い・湯立神事」。本格的始まったのが17時の「撥の舞」。そこからノンストップで15時間半。

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明るくなった舞庭(まいど)では、「湯たぶさ(たわし)」を手に四人の若者たちが舞い始めます。

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「湯ばやし」です。どんな次第かは事前に調べてあったので、こちらも準備万端、その時を待ちます。

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「花祭り」大好き少年も「MY湯たぶさ」を持って、ワクワクドキドキ。

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窓から入る新しい朝日が、「花祭り」の持つ「産まれ清まり再生する」の気持ちをより一層強めます。

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激しさを増していく「湯ばやし」。いよいよその時か!!と思わせておいて、ちょびっとだけだったりなかなかにじらしてくれます。

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こちとらもう準備万端だぜ~!!こちらのページによると、このスタイルでも「中級者」とのこと。「人間国宝級」は手ぶらに赤ふんどしらしい(笑)

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キターーーーー!!!!キターーーーーーー!!キーーーーターーーーー!!!

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しっちゃかめっちゃかーーーーー!!!!ついでにこのおっちゃん下黒川の湯ばやしにも上半身裸で写ってたーー!!

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女の子もびしょびしょー!

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「市の舞」の榊バチコーン!、「すりこぎ・しゃもじ」の味噌べったり、そしてこの「湯ばやし」のびっしょびしょ!!!「花祭り」の三大阿鼻叫喚地獄絵図です(笑)しかもその三つに共通するのは、やられると縁起がよいという抗いようのない切り札。

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もちろん防水ではないカメラのことを忘れるほどにテンション上がって、僕もびっしょびしょ!!!!でもやらなきゃ本当に「花祭り」に来たことにはならないよ!!自ら進んで榊にぶたれろ!!味噌を塗られろ!!!湯をあびろ!!!!です。全部ほんま楽しいんやもん。観てるだけじゃダメ!

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湯を浴びると一年間「無業息災」で過ごせるという「湯ばやし」。釜の湯だけでは足りず、どんどんバケツで追加投入されますが、途中からお湯が足りず、冷たい!!!ぬるま湯??いや、これ水でしょーー(笑)帰って次の日から風邪ひきました。一日で治ったのはたぶん「湯ばやし」のおかげということで(笑)

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やりすぎた罰に舞庭をうさぎ跳びで一周する若人たち…ではないですが(笑)最後の力を振り絞って激しく舞います。

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写真観てもらったら分かるように、地面はもうビッタビタ。会場のテンションおかしい。一気に目が覚めた思いです。

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甲子園のグラウンドキーパー「阪神園芸」も驚きの速さで舞庭が整備されていきます。

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しばしの静寂の中、頭上で水を滴らせる「ざぜち」が「湯ばやし」の激しさを物語っております。

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そして現れた最後の役鬼「朝鬼」。

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朝日を背負っているからでしょうか、朝鬼は邪鬼を払う力強い鬼というよりは、力強いが、新しい朝、新しい命、生まれ変わりを祝福するような神聖な印象を受けます。

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他の役鬼たちとは違った雰囲気。長かった花祭りの終わりを思わせるからかも知れませんが、「花祭り」の美しい部分を象徴するような感慨深さがあります。

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かつて花祭りが民家の土間で行われていた頃には、朝鬼はその家の主が務めたそうです。

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上黒川は花宿の雰囲気が本当にすばらしく美しい。初めて来た「花祭り」がこの「上黒川」で本当によかったと思っています。

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子鬼も舞います。

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「山見鬼」「榊鬼」「朝鬼」、奥三河で時代をこえて住み続けている鬼様たちに会えてよかった。
舞庭の上から神様や、花祭りを伝承してこらえたご先祖様たちも喜んで見ておられるのだろうな~などと、部外者ながら「花祭り」に触れたことで、いよいよ終わりを迎えるに感傷的になってしまいます。

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朝鬼が帰ると、つづいて「獅子舞」が登場します。本当に最後の最後。

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獅子は湯たぶさをくわえて場を清め、五方を舞います。

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そして印象深いのは、帰っていきかた。まるで時間が逆戻しになったかのようにお尻から戻っていきます。時間が繰り返されること、大げさだけど生き死に生まれ変わりを感じさせるような、物事に終わりはなく、また繰り返し続いていくことを暗示させているような不思議な印象を与えられました。

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最後に「しめおろし」と言って神事が行われ、太鼓と唄に合わせて「しめ縄」「びゃっけ」「湯葢」「ざぜち」等が取り外されます。
神様はどこでお帰りになられているんだろう。そこは知りたいところです。

長い間気にしながら、ようやく来ることができた「花祭り」。ばっちり楽しませていただくことができました。
なんだろう「奥三河の隠れ里に700年以上つづく」と散々書かせてはいただきましたが、自分にとっては「特別」であったり、「驚き」があったわけではなく、「祭り」ならではの「非日常」はもちろんそこに大きく存在しているものの、昔から知っているような「身を置くことが心地よい」すごく「自然」な喜びがそこにあった気がします。

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最近はどこの祭りもそうですが、人手不足、開催・継承の難しさがあります。
本当の苦労も楽しさも、村で暮らし、祭りに深くかかわる人たちにしか感じることはできません。
苦労や楽しさの上に、たった二日間だけ「祭り」として開催される場に、部外者である自分たちが参加させていただいております。そのことを忘れないで、楽しませていただける範囲でせいいっぱい「花祭り」を楽しみたい。また舞庭の空気に身を任せて浸りたいと思いました。

行けてよかった!

(その8・おまけ)につづく。



by senbei551 | 2017-01-04 10:20 | ◇奥三河花祭り | Comments(2)

上黒川花祭り2017(その6)

奥三河の隠れ里で700年以上にわたって受け継がれてきた「花祭り」。
時間は4時半をまわり、上黒川の花祭りも残すところあと5時間半。

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「山見鬼」「榊鬼」「朝鬼」という三つの役鬼のうち最も重要とされる「榊鬼」の出番です。
「山見鬼」の時と同じく、まずは子分的な「伴鬼」から出てきます。鬼様がでてくると舞庭が独得の雰囲気に包まれます。

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そして親分登場!「榊鬼」様キタ~~!!こりゃまたすごい迫力だ!!!

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面のデザインからもがっつりと伝わる迫力!!!かっこよすぎるぜ!!いったいどれほど昔に、どのような方がデザイン制作されたのでしょうか。
昔話があって本物の鬼様が御面になってしまって伝わっているとか、鬼様がくださった御面とかそんな話が残っていても信じてしまいそうな出来です。

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「榊鬼」は、反閇(へんばい)という独特の足踏みで、大地に新しい生命力や活力を吹き込み、自然の恵みや、五穀豊穣をもたらす鬼とのこと。

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「山見鬼」の時と同じく、親分が休憩中は伴鬼たちがぞんぶんに舞います。

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こちらは「一番子」でしょうか。一番子はいずれ親分鬼を受け継ぐ者がされるのだとか。花宿に来てお話しさせていただいた年配の方は「俺は20年間鬼をやった。こんな人はいないと思うよ」と誇らしげでした。

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「榊鬼」の大切な見せ場として、人と問答、榊の引き合いをします。その双方「知恵比べ」「力比べ」に負けた鬼は、人に土地を譲り渡す約束をし、辺べ、釜割、たい割、片手舞、両手舞、五方立等を舞い、祝福して退散するとのこと。

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人間すげ~な!自分だったらこんなの目の前に出てきたら、問答するどころか悶絶して気失っちゃうよ。

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終盤になると鉞を持ち替え、燃え盛る薪をバチコーンと打ちはたいたりもします。

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他の地区では燃え盛る薪の中に鉞を突っ込んで炎を巻き上げるところなどもあるようです。炎の力、鬼様の力で邪鬼を退散させたり、活力を与えたり…というような意味あいがあるのかな。

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「榊鬼」すごい迫力でした!!

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「榊鬼」が帰ったあと、伴鬼が最後の力を振り絞って舞いおさめます。一番子さん?こちらの鬼さんの最後、動きも大きくて勢い、力があってすごくよかったなぁ!

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「榊鬼」が体からお帰りになり、人間に戻る。本当に大変なようです。鬼の面には視界がほとんどなく、ほぼ周囲が見えない暗闇のような中、太鼓、笛、セイト衆の囃子に合わせて限界まで激しい舞を踊ることで体に神が宿るのだと思います。

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大迫力の「榊鬼」の余韻漂う舞庭につづいて降臨したのは、あるいみ「榊鬼」以上の破壊力を持つ「摺子木(すりこぎ)」&「杓子(しゃもじ)」のコンビ。「花祭り」の中でも異彩を放つコンビです。

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やることは単純明快かつなんともおそろしい、顔に味噌を塗っていくという荒業。特にしゃもじは面積がでかく、べっとりといっちゃいます。

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問答無用に舞庭にいるありとあらゆる人の顔に味噌を塗っていく。しかも避けることができない「塗られると縁起がよい」という免罪符つき。

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わー!こっち来たー!!!ちょっとうれしい不思議(笑)しゃもじと、すりこぎの二人に左右それぞれべっとり塗っていただきました。時間は5時半。深夜で疲れ切ってきていて、もうどうにでもなれ!という疲れと快楽が入り時混じった不思議な感情。
さらにこの味噌がすごくおいしいのです。晩ごはんを食べておらず空腹なお腹を喰いつなぐ。「僕の顔をお食べ」という子どもたちのヒーローになった気分です。

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「あっちの子がまだいけるぞ」と指さす。人間性が現れる場でもあります(笑)

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容赦がない(笑)でもみんなめっちゃ笑顔になるのです。そしてこの子、「宝の舞」「伴鬼」とやってた子?違う?もしそうだったら、この楽しみっぷり最高ですし祭りに欠かせない存在です。

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舞庭にいるほぼ全ての人の顔がおいしいことになった頃、腰のひくい不思議な人物が出てきました。婆(ばばあ)です。

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そして可憐にしゃなりしゃなりと歩く「巫女」が登場します。「巫女」は扇と鈴を持って、御礼ぶんごうり、生まれ所を延べ、釜の廻りを舞って歩くとのこと。よくわかりません(笑)

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わかるのは、すりこぎ、しゃもじ達が現代の男性ともれなく同じで「巫女」さんが好きらしく、ちょっかいを出そうとすること。それをババアが鉄壁の防御で守る!

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と言いたいところなのですが、一対二の勝負。ババアはけっこう守りきれずに、すりこぎたちが巫女に接近するのですが、そこはすりこぎたちがいい若者なのか、愚かなのか(笑)ババアが気づくように巫女の側で「ほれほれ!ちょっかい出しちゃうよ~」と鈴を鳴らします。あわててババアが飛んできます。

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10分ほど攻防を繰り広げたあと、無事巫女を守り切った?ババア、すりこぎ、しゃもじたちも引き上げていきます。

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帰り際にもお仕事を忘れない勤勉さ。

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続いて「火の禰宜」「翁」といった面を被った「演能」の次第が執り行われるのですが、ここで逝ってしまった自分です(^^;)
時間は朝6時。花宿に到着してからカメラ離さず17時間。椅子に座ったらそのまま夢の世界へ。笛や鈴の音が心地よい子守歌がわりです。

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時より目の前で気配がして、目を覚ましてカメラを向けるも、後ずさりして逃げるように下がっていく禰宜さん。「ああ…」とまた夢の中へ落ちていく自分。

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気が付くと白い顔の禰宜さんが、黒い顔の「翁」に変わっていました。一時間ほど寝ていたのかな…という気持ちでしたが、実際は20分ほどでした。

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つづいて「四ツ舞・扇の手」が舞われます。はじめは上衣を持って舞い、途中上衣を来て鈴と扇を手に舞います。

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「花祭り」の中でも最も長い時間舞われ、複雑な所作が含まれるため、強い体力と洗練された技術が必要とのこと。「花の舞」「三ツ舞」と舞い終えてきた熟練の若者がつとめる集大成ともいえるような舞でしょうか。

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しかし自分はまだ半分夢の中。すっかり電池が切れてしまって動く力がありませんでした。花宿に到着してからパンをふたつ食べただけで、その後ご飯を食べにいくタイミングも掴めず、食べたのは顔に塗られた味噌だけ(笑)
座った横に20年以上花祭りに通われている方がおられ、寝ながら、花祭りみながら、お話ししながら…というなんだかわからない状態を楽しんでいると、地元の方がトントンと肩を叩いて「ご飯食べておいで」と。売店でご飯をふるまってくださるとのこと。
正直、食欲よりも眠気の状態だったのですが、やはり食べねば…と隣に座った方といっしょに売店へ朝ごはんへ。「ごはん」「みそ汁」「漬物」という朝ごはんの代表選手のようなメニュー。温かい!!!おいしい!!体に染み入る!!舞庭ではまだ「四ツ舞」が行われており、聞こえてくる笛と太鼓の音に、がんばっているのに申し訳ないな~と思いつつも、止まらない手。ほんとにおいしかった!!!そして食べたことで元気がかなり回復しました!食ってすごい!人の温情ってありがたい。

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胃袋を満たし、新しい日の光に明るくなってきた舞庭に戻ると、まだ「四ツ舞・扇の手」が続いておりました。本当に長い舞に頭が下がります。
舞い終わったのは7時半。1時間以上舞っておられたことになります。

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つづいて次第は「四ツ舞・やちの手」へ。

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熟練の舞手の皆さんが舞われます。

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この時間になると一眠りしたのでしょうか、子どもたちもまた舞庭に戻ってきました。

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時間がおしていたため、途中やちから剣に持ち替えて「四ツ舞・剣の手」。花祭り好きオーラ漂う少年も帰ってきました。

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8時半ごろ終了。上黒川花祭りもいよいよ終盤。終わりを迎えようとしています。

(その7)へつづく。

by senbei551 | 2017-01-04 08:25 | ◇奥三河花祭り | Comments(4)

上黒川花祭り2017(その5)

奥三河の隠れ里で700以上にわたって受け継がれてきた「花祭り」
前日の17時より本格的に始まった「上黒川花祭り」も日付をまたいで1時。
舞庭(まいど)に残る「市の舞」の熱い雰囲気を打ち消すように、囃子のリズムが変わります。
いよいよ登場!!

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「鬼」の登場です!!敬意をこめて「鬼様」と呼ばれるそうです。「花祭り」といえば「鬼」と言えるほどの主役的存在!!

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舞庭の衆たちも盛り上がる!!僕も「待ってましたーーー!!」という感情!!でもあれ??
意外とこじんまりしている。期待してたけど、こんなものなのかな??と少し頭をよぎった瞬間。

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キターーー!!こっちが本命でした。主役は遅れてやってくる(笑)
迫力、雰囲気が全然違うよ!!!

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「山見鬼」です。最初に入ってきたのは「伴鬼」といって、こちらの鬼の子分みたいなものなのでしょうか(^^) 迫力がスゴイ!!
五方(東西南北・中央)で睨みをきかせます。こんな迫力ある顔でにらまれたら悪魔外道も近寄ってこれないね。

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「神社」とか神聖な場所って、元々そういうエネルギーを持った場所ではあると思いますが、人々が積み重ねてきた祈りがより神聖にしているところもあると思うのです。この鬼様の持つ雰囲気や、最初に舞庭を観たときに感じたエネルギーも、先祖代々「花祭り」を行ってきた人々の思いが込められた結果ではないかとも思います。

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いや~!かっこよろしいなぁ!!同じような写真ばっかり載せて申し訳ないけど、こっちもこっちも載せたくなる(^^)

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「花祭り」ではどこの地区でも「山見鬼」「榊鬼」「朝鬼(茂吉鬼)」の三つの役鬼が登場します。

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その中で最初に登場する「山見鬼」は、あの世である「白山」に清まりの結願のために籠る人々を救い出し、鉞(まさかり)で白山を打ち割る鬼とのことで、東栄町では別名「山割鬼」とも呼ばれるそうです。

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村に産まれた子どもたちが清く産まれ育ち(産まれ清まり)、やがて年老いて白山(あの世)に籠って産まれ変わる(浄土入り)。修験者によってこの「生成」と「再生」の儀礼を伝えるために始まったとされる「花祭り」において、白山から人々を導いてくる山見鬼は大切な役割ですね。ちなみに白山は「花」の山といわれ、「花祭り」の名前の由来となっており、かつては単純に「はな」「花神楽」と呼ばれていたそうです。

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しばし舞うとさすがに少し休憩が入ります。燃え滾る釜の至近で重い面と鉞を持って激しく舞うことの厳しさは、想像するにもたやすいです。そして実際はそれ以上に厳しいはずです。がっちりと面を固定するため口も押えられ唾液がでないことから、種無しの梅干しを口の両側に挟んで舞うこともあるという裏話もお聞きしました。

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親分が休憩の間は伴鬼たちの出番です。「セイト衆」たちに囃し立てられ共に舞い踊ります。


なかなかにいい盛り上がり!!!写真を撮りながらも自然と身体がうごき、声がでます。
たしかこの前後あたりでどうしても酒が飲みたくなり、売店に駆け込みました。酒をのんでふわりとした気持で鬼様たちと一体となることは、花祭りの醍醐味のひとつではないかと勝手に思っているわけです。

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鬼様復活!!鉞を振り回して激しく舞います。

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最後にもう一度、舞庭に睨みをきかせて引き上げていきました。いや~!よかった!!!

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「山見鬼」が引き上げたあと、「伴鬼」たちも最後の力を振り絞って舞い踊り、順番に引き上げていきます。
そして驚いたことに…。

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「伴鬼」のひとりは女の子!!!!汗だくで「大変だったけど、舞えてよかった」と最高の笑顔で自然と漏れ出たひとこと。
今回の花祭りに来てみた中で、僕にとって最高に思い出深い一瞬でした。これこそです。これこそ最高。

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「山見鬼」の残した熱い空気が冷めやらない中、次に行われたのは「三ツ舞」です。
子どもの「花の舞」を卒業した青年・少女たちによる舞い。村の人たちはこのように「花の舞」「三ツ舞」と子どもたちの成長を「花の舞」を通じても見守ってきたのです。子どもたちも「花の舞」を通じて地域の一員として自分の居場所を作り成長していったのです。

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「三ツ舞」の最初も「扇の手」。扇と鈴を手に舞います。舞の内容もより高度になっていきます。

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「山見鬼」の反動で舞庭は少し静かな雰囲気の中、しっかりと舞われます。
「花祭り」を一度経験すれば分かることですが、ほぼ24時間あるような祭り、観るほうもどこかで休憩しなければ持ちません。僕はそれが分からずに、このあと撃沈することになります(笑)




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つづいて「三ツ舞 やちの手」。この子らの舞よかったなぁ!!
長い時間をしっかりと舞いつつ、時より笑顔で、みんな自分たちですすんで楽しんで舞っている雰囲気が伝わってきました。
これくらいの年齢から、花祭りに対する責任感とか楽しむ気持ちが強くなってくるのかも知れないですね。

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服がまたかっこいいんだわ!

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へらへら笑っているのではなく、本当に楽しんでいるからこその顔で、笑顔の写真が多めです(^^

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長丁場で帯緩んできちゃったりもして(笑

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毎年「花祭り」を観に来る人にとっては、去年見た子たちの成長ぶりとかそういうのを楽しむところもあるなろうな。

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「やちの手」やこの後の「剣の手」では、舞庭の外にやちや剣を突き出してくる所作があって、知らないで突っ立っていると刺殺されるかとびびります(笑)

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やちの持ち方も独得で面白いし、前に進んだかと思ったら、逆再生のように後ろに戻って行ったりユニーク。なにげなく観させてもらっているけれども、全てに作られてきた歴史や意味があったりするんだろうなぁ。

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よかったです。ご苦労様でした。拍手。

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つづいては「三ツ舞 剣(つるぎ)の手」。鈴と剣を持って舞います。

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舞手もさらに年齢を重ね、ここまで来ると安定感、貫禄のようなものも漂ってくるようです。

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「剣の手」でも舞庭の外への突き刺しがありますが、刀なので寝ぼけて観ているとよりびびることになります(笑

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かと思ったら、刀の部分を自分に向けて舞っていたり、ほんとどういう意味・由来があるのか知りたいなぁ。

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「三ツ舞・剣の手」もご苦労様でした。
舞手が支度部屋に引っ込んだと思ったら、すぐになにかの手を引いて出てきました。

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写真だけ観ると、迷子で手をひかれたちょっと風変わりな子のようだけど(笑)
この姿はもしや!!?


(その6)へつづく。






by senbei551 | 2017-01-04 04:20 | ◇奥三河花祭り | Comments(2)

上黒川花祭り2017(その4)

奥三河の隠れ里で700年以上にわたって受け継がれてきた「花祭り」
22時をまわり、ここからは「花の舞」と言って子どもたちが舞手となっての時間です。

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最初は「花の舞・扇の手」。登場した時は花笠と鈴を持って舞うことから「花笠の舞」とも言われるそうです。衣装がかわいい!

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途中からは花笠を被り、鈴と扇に持ち替えて舞を奉納します。

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BSの花祭りの特集を観たときに、小学4年生くらいまで舞うことが嫌だったと話していた子がいました。中学生になった今は「花祭り」が大好きあし「伝えていかなきゃ」という強い思いがあるとも。この子たちはどうなんだろう。

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産まれた地にそれぞれの祭りがあり、この子たちは「花祭り」がある場所に産まれた。または縁を持ち参加しているわけで、祭りの担い手として成長していってくれるといいのになぁといった思いです。無責任ですが。

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大変だとは思うけれども、絶対にやっていてよかったと思う時がくるはずだし、ご先祖さまの代からずっと受けつがれている流れの一部になれるというのは、学べることも非常に多いのではないかと思います。

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将来の担い手ちゃんも「花祭り」の空気を吸って大きくなっていきます。

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祭りの中に子どもたちが活躍できる居場所があり、地域の人たちに見守られながら大きくなっていくのです。

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つづいて行われたのが「花の舞・盆の手」。扇から盆へ、舞手も変わって行われます。

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どうしてお盆を持って舞うようになったんだろう!?不思議ですね。

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微妙にわたくしの「てほへ」声が入っております。我慢できなくて(笑)

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6回目の「花の舞」です。

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舞庭も大賑わい!自分も声出して、身体ゆらして楽しみました。


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舞っているほうも楽しいだろうなぁ!地域活性化の事業で訪れて花祭りに参加し、ここでえしか体感できな心地よさが忘れられずに、引っ越してきた方の話を聞いたことがあります。

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つづいての「花の舞」は「湯桶(ゆとう)の手」。鈴とお酒を注ぐための湯桶を持って舞います。なぜそのようなものを持つのか、ほんと不思議!!青年、大人の舞は「扇→やち→剣」となるのに対して、子どもは「扇→盆→湯桶」です。

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それぞれに舞の難しさの違いのようなものもあったりするのでしょうか?

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小さくても立派な舞手さんです。

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「乾杯」って言いたくなるな(笑)本当はもっとお酒を飲みたかったのですが、売店までいつ飲みに行けばいいのか。タイミングがつかめずあまり飲むことができませんでした。

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七回目の「宝の舞」です。

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この頃ちょうど0時をまわり、日付が4日となりました。

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続いてが子どもの「花の舞」最後を飾る「舞い上げ」です。

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足がつかないように肩に載せられて登場です。なんで舞い上げだけ足が着かないようにされてるんだろう。

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「花の舞」の最初に花笠をもって踊るのを「舞い下ろし」とも言うらしく、舞い上げと両方、一番小さな子三人が舞う…というようなことも読んだのですが、最初に踊った「扇の手」はむしろ大きな子どもが待っていたし、よく分からないなぁ。「舞い上げ」は舞はじめのようなものなのでしょうか?

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なんにせよ一番小さな子どもたちが体に合わない大きな衣装を着ての舞はすごくかわいらしいです。

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本番を舞いながらも「こうするんだよ」と教えてもらいながら(^^) 

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まだまだたどたどしいお遊戯の発表会のようですあ、今立派に舞っている青年や大人たちも、ここから「花祭り」舞の人生をスタートさせてきたのでしょう。

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ついついあくびがでちゃう(笑)時間は0時を回っています。小さな子どもがこんな時間まで起きて、がんばって舞うっていうのは本当にすごいなぁと感心します。
お疲れ様でした。最後にまた担がれて支度部屋へと帰っていきます。着替えたらすぐ撃沈してしまうことでしょうね。

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子どもたちの出番あ終わり、「花祭り」はここから一気に深夜の濃い祭りへと姿を変えていきます。

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その始まりとして行われるのが「市の舞」。舞庭にあふれる人たち。その中、榊をもった青年が分け入って釜の周囲にぐるりと道を作っていきます。
そして道が出来上がったかと思えば、周囲の「てほへ」の掛け声のピッチがあがり、盛り上がってきたー!と思ったら…

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バシコーン!!!と青年が狂ったように榊を振り回して観衆たちをぶちのめしていきます(笑)
「ぎゃーーー!」「わーーーー!」と阿鼻叫喚に混じって「ぶってーーーー」という声も(笑)

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黒川村の人たちは全員「M」に育つのか!!というくらいみんながぶたれに集まります。…が実はそういうわけではなく、榊でぶたれることで清められるのです。それにしても激しい(笑)

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しかも一回狂宴が終わった!と思ったら、間髪入れず二人目が出てくるのです。横では将来の「S」くんを育て上げる姿が(笑)

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「髪が生えますように」と榊に頭をこすりつける人も。そんな効果があるのだろうか!それにしては、毛の薄い人が多い…え~っと、なんでもありません。ま!僕もそうなんですが!!

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そしてまたどつかれる(笑)わたくし、先ほどはあまりどつかれなかったので、今回は積極的に榊の前に突撃しました。

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そしてバシコーン!!おもっきりぶたれましたよ!今回は!
「やったーーー!」と喜ぶ自分に笑えます(笑)そして、シャレにならんくらい痛いねんこれがまた!!痛いけどうれしかった。不思議な舞!!


榊、つまり木ですからね!!ドラクエでいう「ひのきの棒」みたいなもんですよ。スライムくらいならやっつけられそうです。

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そして間髪入れず第三ラウンド。第二ラウンドで燃え尽きたわたくしは、安全地帯から、人々がぶたれ叫ぶ姿を眺めていました。

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こういうのも出てくるわけです(笑)これ絶対痛い!ぶつ方も一切手を抜かないガチンコだぜー!
「市の舞」おもしろい!!!深夜やるからなお面白い!!!

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その頃支度部屋では!!!
鬼様。いよいよ出番です。

(その5)へつづく。



by senbei551 | 2017-01-04 01:10 | ◇奥三河花祭り | Comments(2)

時々写真を撮りにいきます。主に祭りと子ども。自分も供奴として住吉大社で祭りにご奉仕させていただいております。


by senbei551