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昨年に引き続き、大阪駅構内「時空の広場」にて「地域伝統芸能フェスティバル」が開催されました。
二日間のうち見学できたのは一日目だけだったのですが、「越中八尾おわら」と「勝山左義長ばやし」を観れてよかったです。

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「おわら」を披露してくれるのは、昨年に引き続き「富山県立八尾高等学校 郷土芸能部」のみなさん。

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昨年も観させていただきましたが、昨年と違うのは僕が実際に八尾で「おわら風の盆」を観て来たこと。

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実際に現地で「おわら」を体験してくると、大阪駅構内での「おわら」は物足りなさを感じてしまいます。仕方ないことですが。

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地域伝統芸能フェスティバルでは一カ所に居ながら多くの伝統芸能を観させていただくことができます。

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それでも、やはり伝統芸能は地域に育まれてきたもの。あくまでもこの場はきっかけであり、いいと思ったら実際に現地で観てほしいな~などと思います。

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実際に現地で観たことで、見学させていただきながら脳内にあの八尾での「おわら」の雰囲気が重なって観えてきました。

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「おわら」とともにあり続けている八尾という町は、空気の中にまで「おわら」があるように思います。

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大阪駅で観る「おわら」もいいですが、その何倍も八尾で体感する「おわら」は感じるものがあります。

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特に深夜の「町流し」は本当に美の極致です。自分が絵の中に入っているかのように錯覚します。

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今、自分は最高の瞬間を味わっている。観ながらそう実感できる経験というのもあまりないのではないかと思います。八尾の「おわら風の盆」にはそれがありました。

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ですので、いいものこそちゃんと本物を体験してほしい。八尾で観てほしいと思います。

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忘れられないあの感動、僕もまた味わいに行きたいと思っています。

→「おわら風の盆」

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おまけにして本編並みに観ておきたかったのが、本番前の練習舞台「制服おわら」(笑)

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傘と制服というギャップがたまりません(…すいません・笑)

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最後のインタビューで部長も話しておりましたが、この八尾高校は人気漫画「月影ベイベ」の舞台でもあります。

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「蛍子」ちゃんとか「光」くんとかいるのかな(笑)?
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大阪駅では着物姿より、制服姿のほうがしっくりきているかも知れません(^^;)




by senbei551 | 2015-05-23 15:30 | ◇おわら風の盆 | Comments(8)

紙粘土作品

紙粘土で作ってみました。

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↑お迎え提灯「祇園祭音頭」

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↑2014年制作

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↑2015年5月10日制作

by senbei551 | 2015-05-11 10:36 | アート | Comments(0)
夕日を受け地元の方々に見守られながら、その地域にとっては8年に一度しかまわってこない祭り「長刀まつり」で最後の「長刀振り」が披露されます。
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この子も8年後に今日という日のことを覚えているでしょうか。

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飛び入りでしょうか「八年ぶり」という青年が私服姿で見事な長刀振りを…と思いきや、見事な大コケを披露してくれ、大いに盛り上げてくれました。

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子供から大人までがひとつのことを通じて笑顔になれる。ここにもまた「いい祭り」がありました。

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子供たちも、普段おやじたちがこんなに笑顔なのを見ることがあるでしょうか。
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小さな子供たちの精一杯の長刀振りが、青年になって見事な長刀振りとなり、それを通り過ぎるとまたおやじたちの精一杯の長刀振りになるのが面白いです。

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長刀が倒れる前にくるりとその場で一周まわる俊敏さが必要な技。おやじの場合は、阿吽の呼吸で横からスケットが飛んできます。
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こちらも最後となる「田楽踊り」が行われました。今年の踊り子さんは、8年後先輩として指導する側として参加されるそうです。

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田楽踊りもフィナーレ!!感極った鼓打ちさんが、鼓を夕空に向かって高く放りあげ…

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ああ!

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後の「祭り」です(笑)

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各々、小津神社ご本殿に無事祭りが済んだお礼に伺って、「長刀まつり」は終了となりました。

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境内では家族の「ショーモ」に応えて、子どもたちが特別披露!8年後に祭りが廻ってきた時には、子どもたちも大きく成長していることでしょう。

「長刀まつり」いい祭りでした。

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ひさしぶりに御朱印いただけた。



by senbei551 | 2015-05-05 19:00 | ◆滋賀の祭り | Comments(0)
小津神社を出立した「長刀まつり」の一行は、御旅所を経て若宮神社へと向かいます。
移動中は特になにもなく淡々と行われ、再び祭りが盛り上がりを見せるのは、若宮神社へと向かう参道に設けられた「桟敷」を通過する時でしょうか。

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長刀振りが危なくないようにでしょうか、参道両側が木組みで囲われた桟敷の中を神輿が通過します。

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若宮神社の前で何度か行ったり戻されたりをしたあと、神輿は境内に収められます。こちらでも少し昔を知る人にお話を聞かせていただいたのですが、100年以上前は人形振りや、駆け馬なども行われていたそうです。

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長刀が桟敷を通過します。担当地区によって違う可能性もあるようですが、往路は披露などをすることもなく進んで行かれました。復路に長刀の披露が行われます。

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先ほどのかわいらしい子も父親を従えての堂々の参入であります。

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行列が入ってくると桟敷の中を移動することができないため、中で見たい場合はあらかじめ移動しておくことをおすすめします。

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何度も祭りを経験してこられた方なのでしょうか?別の年配の方にお話を聞いたところ、実は引っ越してきたばかりで初めて。ということもあったのでどうかは分かりませんが、引っ越してこられた方も祭列に参加できるというのは受け皿が広くよいなと思いました。

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若宮さんの境内でも「田楽踊り」が奉納されます。

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この後、子どもたちにとってはようやくと言えるお昼ご飯休憩となります。

私ごとですが、今回撮影という面では、いまいちノリ切れませんでした。撮影が続いたことや、どんどん前に出る積極的なカメラマンが多かったことなど色々理由はありますが、祭りのあまりの充実ぶりに気後れしてしまった面もあるように感じます。どこを見ても素敵な場面であったように感じます。

撮りきれなかった分、色々な方とお話することを楽しませていただきました。

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お昼休憩の後、休憩所となった寺院の本堂前で披露が行われました。観ている仲間内から拍手ややじが飛んだり、祭りを通じた仲間意識の感じられるとてもいい雰囲気です。

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長刀振りの披露では、一連の決まった所作のあと、観客から「ショーモ!」と掛け声がかかることがあります。

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ショーモとは「所望」のこと。長刀振りを所望する!という意味で、声がかかると長刀の男たちは特別な技を披露せねばならず、さらに続けて同じ技を出すことをしてはいけないルールがあるようです。

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ふたり組になって行ったり、それぞれが得意とする技を披露してくれます。

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休憩所での田楽踊りを観ている間に、若宮さんから神輿と長刀が出発してしまっておりました。

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桟敷の箇所箇所で長刀の披露が行われ「ショーモ」の掛け声がかかります。

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披露をし終えると敬礼を行います。この姿が誇らしく小さな子はとてもかわいらしいです。

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いずれは電線を地面に埋められたりされるのでしょうか。そうなるとさらに映えるだろうなぁと思います。

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先ほど通った道を逆に帰って行きます。傾き始めた夕日にほんのりと赤く染められて進む祭列がとてもよい雰囲気でした。

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しばしの休憩のあと、朝と同じように大鳥居から神輿、長刀、田楽と続きます。

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「長刀まつり」もいよいよ終わりをむかえます。

その3へつづく。

by senbei551 | 2015-05-05 16:30 | ◆滋賀の祭り | Comments(0)
長刀まつりに参加された方も観に来てくださっているようで、素敵なお祭りをありがとうございました。

ゴールデンウィークは滋賀県の祭りウィークでもあります。
多くの素敵な祭りがひしめき合っておりますが、その中で今回は小津神社の「長刀まつり」に行って来ました。最寄駅「守山」から行けるだけでも他に下新川神社の「すし切り祭」、馬路石邊神社の「豊年踊り」など魅力的なお祭りが行われており、どこに行こうか迷ってしまいます。

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「長刀まつり」は、 名前にもなっている通り「長刀」を振りながら練り歩く「長刀振り」

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太鼓、鼓(つづみ)、鉦(しょう)、笛、ササラなどからなる「田楽踊り」

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三基の神輿、二基の子供神輿などから成り立っています。

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祭りが始まる前のそわそわとした空気がうっすらと漂い始める朝。祭りは9時半ごろに小津神社の大鳥居前から始まります。

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長刀を担当する子供たちにとっても思い出に残る晴れ舞台となることでしょう。

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祭り関係者たちが続々と集まり始めます。この雰囲気だけで自然と気分が高まってきます。

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今日まで何度も練習してきたのであろう長刀を駆使した技を子供たちが披露してくれました。

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一回転するようなアクロバティックな大技を他に誰も観ていない目の前でおしげもなく披露してくれました。すごい。

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まだ小さな子から、青年、大人まで長刀振りの年齢には厚みがあります。

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ササラの女の子たちもやってきました。長刀の男の子たちの衣装はかっこよく、ささらのお女の子たちの衣装はとてもかわいらしいです。

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長刀まつりには11の地区があり、8年ごとに持ち回りで開催されております。
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この地区の人たちが次回参加するのは8年後となります。

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この艶やかな衣装も、宵宮、本宮の二日間のためだけに用意されるそうで、1400年だったでしょうか受け継がれてきた伝統の力強さと、祭り人たちの思い入れを感じます。

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このささらの衣装を着た子どもたちの美しさに惹かれて、この祭りを観に来た側面も大きいです。実際とてもきれいでした。

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こちらは笛の子。

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全員が揃うと、あいさつのあと大鳥居へと移動します。

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行列の先頭を歩く、まだまだ小さな長刀の子どもたちが本当にかわいいです。

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祭りの始まりを前におごそかな気持ちになり、祈りをささげているのでしょうか(笑)それとも眠たいのかどちらかでしょう。

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そしておやじが元気である。このおやじさんとは少し長く話させてもらったのですが、なかなかどうして熱い方でした。

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このおじさんは、ちょろちょろしている子供をガツーンと叱っておりました。昔はこういう方がたくさんいてくださったのでしょうね。こういう方の存在が、地域の人の結び付きという祭りの大事な部分に芯を通してくれているのだろうと思います。

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大鳥居を小津神社社殿にむけて行列が出発します。

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年齢が高くなるにつれて、整った美しい動きになっていく変わりようが観てとれて成長を感じます。

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小津神社ご本殿までにある小さな社の前で披露が行われました。一連の長刀振りの動きには決まった型があります。

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「長刀振り」に続いて「田楽踊り」の行列がゆっくりと艶やかに進んできました。

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鼓の子どもも立派に大役をこなされておりました。

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社の前に「サンヤァレ」と唄声も心地よく「田楽踊り」が奉納されます。

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太鼓を動かしながらも息の合った踊りは見飽きることがありません。

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行列は引き続き小津神社本殿を目指して進みます。

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本殿(拝殿)前で長刀振りの披露が行われます。

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境内三カ所ほどで披露が行われます。

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それぞれに達者なもので自身のようなものすら感じ、8年に一度のこととは思えないくらいです。

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太鼓打ちの子どもたちは男の子ですが、美しいですね。こちらの衣装や見事な装飾が入った撥も自前だそうです。

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しばしの休憩タイム。ささらの子どもたちは美しく、休憩中も周囲は僕含めカメラマンだらけです。

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祭りに行く前から笠ごしの目線を撮りたいイメージがありました。なかなか上手くいかないですけれども。

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こんな笑顔されたらこっちまで幸せになります。

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たぶんこの一枚が今回一番撮りたかった一枚です。
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「わしも撮ってくれんかの?」というわけではないでしょうが、おじさんのくつろぎに癒しを感じます。
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一部ではガソリンどんどん投下されておりましたが、全体的にあまり酒も入らず大人しい印象でした。もっとベロベロでもいいと思うんだ。何人かそういうのはいましたけど。俺は飲みたかったです(笑)

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神輿、長刀、田楽踊りという順番で御旅所経由の若宮神社へ向けて出発していきます。

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この時点でお腹いっぱいなくらい濃密でしたが、祭りはまだまだこれからです。

その2へつづく。





by senbei551 | 2015-05-05 12:38 | ◆滋賀の祭り | Comments(2)
静原神社「春の祭礼」午後は13時30分から行われます。
祭礼で打ち鳴らされる太鼓は「雨乞いの太鼓」らしく、その力か少し前がぱらつきましたが、午後の祭礼が始まる前にはすっかりあがりました。

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午後からは大勢の人々が見守る中、白い着物に身を包んだ男たちによる神輿の巡行も執り行われます。

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公園にはそろいの法被姿の子どもたちが。

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しばらくすると公園で子供たちによる太鼓の披露がありました。

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太鼓の難しいリズムも、鐘も上手に叩けていました。

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午前中のどかに行われた「御幸持ち」と変わり、午後は大勢の人で境内もにぎわいます。少子化、過疎化という話もよく聞きます。実際子供の数は多くはありませんが、みんな元気だし、若い保護者の方の参加も多く、活気があるように感じました。
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太鼓の披露を終えた子供たちも本殿前に集合してきます。

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みなさん快く撮らせてくださいました。ありがとうございます。

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「御幸持ち」の子どもたちも再び午後の出番に向けて。

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子供たちはみんな元気です。全校生徒20名ちょっとだと年齢も越えて、みんな仲良しだったりするのでしょうね。静原には、いいものがたくさん残っているようです。

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このおっちゃんの太鼓は見事なものです。

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本殿前で祭礼がおこなわれる際、榊の歯を口にくわえて参加されていました。神輿に御霊を写される際の清めのようなものなのでしょうか。

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巫女さんが参列者の頭上に鈴を振り、清め、祝福を行います。子供から大人まで積極的に頭をさげる様子がとても微笑ましいです。みんな笑顔でうれしそう。僕も祓ってもらいました。

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天狗、御幸持ち、子ども神輿、太鼓、神輿が神社を出発していきます。

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この静かな集落にこんなに人がいたのか!と思うほど大勢の人が神輿を見届けておりました。

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一行は午前と同じく「天皇社」目指して進みます。

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暴れ神輿とのことで、時節大きく神輿が揺らされますが、静原という地だからでしょうか、暴れ神輿にも笑顔が混じり、のどかに感じられます。

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静原はサイクリングやウォーキングの通り道になっており、そう言った外見の方を多くの人を見かけました。初夏には蛍が観れたり、虫送りがあったりと季節を変えて訪れてもいい場所だと思います。

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天皇社に到着。神輿も境内に収められます。

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巫女さんによる舞の奉納も行われました。

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産まれたばかりの赤ちゃんでしょうか。巫女さんの祝福とご家族のあ愛情を一身に注いてもらっておりました。子供さんを好きな巫女さんのようで、小さな子は「なでなでしてもらった」とめっちゃ喜んでました。微笑ましい。

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三年生以上は太鼓を担当します。

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二年生以下の子どもたちは子供神輿担当です。子供神輿は担がれることなく台車に載せての移動だったようです。

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坂の多い集落ですので、時節休憩をはさみながらゆっくりと進んでいきます。

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子供たちは、休憩中に大太鼓を叩かせてもらったり。

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再び静原神社に戻るまで2時間程度の道のりでしょうか。ゆったりとのどかなところが魅力のお祭りです。

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のどかにゆったりと、それでいてしっかりと儀礼が受け継がれている素敵なお祭りだと思いました。大勢の人々が関わり、大勢の人が見守り、地域における祭りの大切さを再確認させていただくことができました。

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「御幸持ち」の三人もお疲れさまでした。

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無事神輿が帰り、御霊が御戻りになられて終了となります。
2時間おきにしか来ないバスに乗るため、神輿が戻った段階で後ろ髪をひかれつつ、バス停めがけて猛ダッシュをしました。

観光になっているような大きな祭りもいいですが、地元の人たちだけで行っているような地に根差した祭りは、祭りの本当に大切な部分と向き合いやすく、祭りに参加されている方との距離も近く魅力的だと感じました。

今回お話などのお相手していただけましたみなさまありがとうございました。

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飛び出し坊やの謎!
静原には「飛び出し坊や」(だいたい直立でした・笑)がたくさんいたのですが、それぞれに文字が一文字書かれていました。上の飛び出し坊や(飛び出しおばあさん?)だと「が」
静原の人に聞いても、誰も知らず。帰って撮った写真を見返すと、書かれていた文字が「が」「う」「ば」「本」「ろ」「ん」でした。並びかえると「がんばろう本」…震災の時に設置されたのかな?間違いないようだったら、どこかで「日」と書いた飛び出し坊やがいるのだろうか。謎です。









by senbei551 | 2015-05-03 15:45 | ◆京都の祭り | Comments(0)
京都市左京区北部、山間の小さな集落「静原」にある静原神社へ「春の祭礼」を観に行って来ました。
集落の人にもたびたび「どこでこのお祭りのこと知ったの?」と聞かれたのですが、和歌山で「どんじ祭り」を見たあと、祭り好きの方に静原で同じようなものがあるよ。と教えていただいたのがきっかけでした。滋賀にも「御膳持ち」という祭事がありますし、同じような風習が広く行われていたのかも知れません。

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「御幸(みゆき)持ち」と言って、地元の女の子たちが神様への供物を頭上に戴き「静原神社」「天皇社」「若宮神社」と集落を練り歩きます。

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京都からバスで向かうと集落の入り口にる「天皇社」。「下の神社」と人々からは親しまれている社前にあるバス停の名前は「御旅町」。神輿も「静原神社」とこの「天皇社」を巡ります。御旅所のような意味合いがあるのでしょうか?

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子供の日に先立ち、静原の空を立派な鯉のぼりが気持ちよさそうに泳いでおりました。

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石垣が多く見られる静原の辻々には清めの意味があるのでしょうか、榊がそっと立てられておりました。こういう風習って惹かれます。

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静原神社の境内はゆったりと広く、立派な御神木が天高くまっすぐに伸びており、心地よい印象です。天武天皇が逆徒に襲われた際、この地で心身を静められたそうで、それ以降「静原」と呼ばれるようになったのだとか。

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下賀茂神社と縁の深い「静原神社」では「ふたば葵」の紋を見ることができます。氏子は「御蔭祭」や「葵祭」の祭列に参加している他、かつては葵祭に使われる「ふたば葵」も静原に自生するものが使われていたのだとか。一時途絶えたが現在は境内や裏山に植栽が行われ、葵祭にも献上されていると聞きます。

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境内では、氏子の方々が談笑を交えながら祭りの準備に務められておりました。地元の方とお話するのは好きなのですが、初めて行くお祭りでは緊張する瞬間でもあります。他所ものの自分ですが、静原の方々はみな親切にお相手してくださいました。ありがとうございます。

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境内で太鼓が叩かれると、それを聞きつけた子どもたちがわらわらと集まってきました。祭り中太鼓が打ち鳴らされるのですが、この子まだ小さいのにめちゃくちゃ上手でした。学校でも太鼓を教える時間があるのだとか。

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神社横の集会所で「御神饌」を見せていただきました。鶴、亀と結(蛇とも聞いたのですが)などの他、コムスビやブト(餃子のもとになったとも聞きました)と呼ばれる独特の御神饌です。下鴨神社でも同じものがお供えされているそうです。

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10時頃に御幸持ちの子らが集まると聞いたので、それまで集落をうろうろ。子どもたちも元気で、みんなあいさつも返してくれるのどかで素敵な場所です。

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歩いていると時々軒先に丸い奇妙なものを掲げた御宅をお見かけしました。御幸持ちの子どもたちが供物を頭上に載せる時に使うもので、御幸持ちを出したお家では一年を通して掲げられるそうです。祭りが終わってからは自分が使ったものを掲げるのだとか。
大阪でも「どんじ祭り」という祭りがあり女の子が同じような「サンドラ」と呼ばれるものを頭上に載せているのですが、ひょっとしたら昔は同じように供物を載せていたのではないかな?と思います。

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時間が近づくと、祭礼姿の人々がパラパラと集会所に集まって来られました。

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御幸持ちの子ども、ご家族もやって来られました。

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10時半ごろだったでしょうか。今年参加する御幸持ちの子どもたち3人が揃うと、午前の「御幸持ち」が始まりました。まずは静原神社への参拝です。

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中央、右、左の順番で二礼二拍手一礼が行われます。静原神社、天皇社では三カ所に向かってお参りが行われましたが、若宮さんでは正面のみでした。意味合いが気になるところではあります。次行った時にでもお伺いしてみたいです。

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ご本殿の前で記念撮影。

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供物を戴き、天皇社に向けて出発です。

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御幸持ちを交代しながら進んでいきます。御幸の中身は、あまり人に話すものじゃないとのことで謎です。

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代々このようにして受け継がれてきたのでしょう。お伺いした人のお家では、娘、母、祖母と少なくとも三代に渡って御幸持ちを務め、同じ着物に袖を通しているとのことです。

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御幸持ちは、五年生の女子がその任にあたるとのことです(四年生とも聞きました)。いない場合は、六年生が務めるそうで、今年は三人とも六年生とのこと。御幸持ちは、春・秋・冬と三度あるそうです。

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小学校も全校生徒が20名ちょっととのことで、少子化でどこのお祭りも苦労をされております。御幸持ちを見守る小さな女の子を連れたお父さんが「大きくなったらするのだから、しっかり見ておかないとね」と子どもに言い聞かせていたのが印象に残っております。

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午前中の「御幸持ち」はゆったり静かに行われます。

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静粛にということはなく、談笑など交えながらご家族の方といっしょにのどかに歩いていかれます。

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天皇社にてお参り。

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山間の自然多い集落の中をのどかに進んで行きます。

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集落には田が多く、田植えに向けてはられた水の中から顔を出したカエルが行列を見送りながら、控えめに歌の練習を行っておりました。

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静原の集落には土蔵などもまだ多く残されております。かつては屋根も藁ぶきであったそうです。

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子供の守り神でもあるという「若宮神社」へお参り。去年までうっそうとした雑木林の中にひっそりとたたずんでいたそうですが、木が切り取られ、すっかり変わった姿に。

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集会所へ戻って、午前の「御幸持ち」は終了となります。終了したのが11時半だったので、ちょうど1時間程度の道のりとなります。

午後からは同じく「御幸持ち」のほか「神輿」「太鼓」「子供神輿」などが並ぶ、静原で一番賑わう祭りが行われます。

午後の祭礼まで二時間あったので(笑)インターネットで見つけた「静原里あるきマップ」なるものを片手に「死者の渡れない橋」「武士の隠れ穴」「いろは明神」などを見て回ったが、なにもないか、フェンスで入れなくなっているか、とても行けそうにない場所にある状態で、観光マップに載っていながら見れない状態を楽しんでしまった自分は変わり者でしょうか(笑)

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歩いていた人に聞くと、この奥に武士の隠れ穴がある様子だが、入る物を拒む雰囲気にスズメバチの飛来。話を聞いた人も「ここ前刺されて死にかけた」と見せてくれるし(笑)諦めました。静原川をはさんで反対の山の頂上に静原城があったそうで(城跡が残っています)、嘘か本当か城が襲われた際、隠れ穴までロープを張って殿さまが滑り降りて来たという話が残っているそうです(^^)

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偶然話しかけた人が、カフェをされている方の関係者で、ちょうどコンサートが行われるらしく大勢の人が集まっていました。ピザが焼けそうな窯があったり、木の上の家があったり、素敵空間でした。似顔絵展もされていて、あたたかな愛情あふれる絵で思いがけずいいものを見せていただくことができました。(→cafe millet






by senbei551 | 2015-05-03 12:30 | ◆京都の祭り | Comments(0)
8時より住吉大社「住吉武道館」横にある特別射場にて、全国弓道大会が行われました。
60m先にある直径100cmの大的めがけて弓をひく、遠的の全国大会です。

少し時間があったので、一番華がある(笑)学生女子だけ観て来ました。

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大会前に「祓い」として小笠原流宗家による「蟇目(ひきめ)の儀」が執り行われました。鏑矢でいいのでしょうか、所作に注目が集まり静まりかえった会場に響き渡る音が印象的でした。

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8時。一行は射的場の前に第一本宮に参拝します。

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巫女さんによる舞の奉納もありました。

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射的場に入られる前に弓を射る準備を行いました。

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「蟇目の儀」の後、開会式が行われます。弓を肩に大勢の人たちがやってきました。弓を持つ姿ってかっこいいです。弓道にあこがれた人も多いのではないでしょうか?

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大会に向けての緊張感も高まってまいります。

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物覚えがわるく詳しくは覚えていないのですが、お偉い方による射的が行われました。

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こちらのおふたりは確か8段だったでしょうか。所作が大変美しく、大勢の人が取り囲んでいるのがウソのような静けさの中、矢が放たれる時に鳴る音と、弧を描いて飛んでいく矢の軌道が大変に美しいです。

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まず学生女子が行われます。高校生、大学生でしょうか?弓道は一度、三十三間堂で「通し矢」を観させていただいたことがあります(→こちらから
通し矢は振袖姿であることで美しくもありますが、袴姿も凛としておりやはり美しいです。

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弓道をしている姿そして眼差しって、本当に美しいと思います。いや~いいなぁ!!

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放たれた矢が髪の毛を風で撒きあげていく瞬間が好きだったりもします。

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的を見据える眼差しが本当に頼もしく美しく心をとらえます。

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こちらで学生女子はおしまい。おそらくこの後、学生男子、青年女子、男子等が行われ、得点の高いものによる決勝などが行われるのではないでしょうか。15時くらいまでやっていると聞きました。

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ちょびっとだけ学生男子。

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後ろ髪を少し引かれつつ、ここで会場を後にしました。
また「通し矢」にも行ってみたくなりましたし、「全国弓道大会」もまた観てみたいと思います。




by senbei551 | 2015-05-01 11:02 | ◇住吉大社 | Comments(0)

時々写真を撮りにいきます。主に祭りと子ども。自分も供奴として住吉大社で祭りにご奉仕させていただいております。


by senbei551