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昨年のさぎっちょは初日のみ宿泊し、2日目の晩に帰る予定がトラブルでえちぜん鉄道が止まり、けっきょく福井から帰られなくなった…というオチがつきました。

そこで今年は、ゲジデジ通信のdendoroubikさんのおかげもあって二泊することに。
幕が閉じたあとのさぎっちょを二人で見させていただくことができました。

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50年以上も短冊を下ろし続けているというおじさん。さぎっちょには長い歴史がありますが、歴史は人がいて作られていくものだなぁと実感させられます。

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芳野区ではゲジデジ通信や、旅と祭りのフォトログ、僕のブログ…と見てます。ありがとうと感謝までしてくださる方がおられて、ゲジデジ通信さんで述べられておりますが、本当に「とんでもない。こちらがありがとうございます」です。

部外者である僕たちが、こんなにもすばらしい祭りを見させていただき、ありがとうございます。の気持ちです。先ほど短冊を下ろしておられたおじさんのような方が大勢おられて、苦労・工夫されて祭りが引き継がれて来ている。その中から自分の好きなところだけ味あわせてもらっているのが、僕たちなのです。

本当にありがとうございます。

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ここには雪でできたお地蔵さまたちが並んでおられました。
そんな、さぎっちょ地蔵さんたちも昨夜のうちに並んでどこかへ行ってしまわれたようです。

周囲では地元のおばさん方が、世間話をしながら行燈の片付けをしたり。

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「祭りが終わってからを見て回る人もめずらしいね」そう話していただける方もおられましたが、どうしてでしょう。さぎっちょは祭りの後まで見たくなりますし、勝山の町を歩いていてもとても心地よいのです。

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上郡では「櫓こわち」が行われておりました。12ある櫓のうち、上郡の櫓だけが現在でも区民の手で組み立て解体が行われております。その解体のことを「櫓こわち」と言います。なぜ「こわし」ではなく「こわち」なのでしょう。一文字変えるだけで、解体作業もちょっとかわいい響きです(笑)

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解体作業は二時間ほどだったでしょうか。組み立てには半日かかるそうですが、解体はそれに比べるとスムーズに進むようです。

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僕とdendoroubikさんも邪魔にならないよう気をつけながら「櫓こわち」のお手伝いをさせていただきました。こんなところまで祭りに参加させていただけるなんてうれしいし、楽しませていただいたお返しをできる形で少しでもしたかったです。

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櫓は釘などを一切使わずはめ込み式で作られています。
櫓こわちの作業からも、歴史とそれを刻んできた勝山の人々の営みを感じることができます。

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櫓は会館のそれほど広くないスペースにきれいに収まってしまいます。大きな部品を入れ忘れているんじゃないの?って思うくらいコンパクトに収納されるのです。

少し脱線しますが、以前読んだ本の中、ある子育てについて、自分の手を使い時間をかけて苦労するからこそ成長を喜ぶことができるし、愛情もより深まるのではないだろうか…というようなことが書いてありました。
櫓の組み立て、解体と全てを手作業で行うのは本当に大変だと思います。でも人の手がなければできないこと、団結がなければできないことで、言うは易しで苦労もせずに言うのは失礼なことなのですが、大切なことだと思います。

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昼前にはすっかり櫓も短冊も姿を消してしまいました。

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八助で軽く打ち上げにも参加させていただき、お腹も心も満たされて本当に今年のさぎっちょの幕を下ろさせていただきました。

そして祭りまであと364日。
来年のさぎっちょにむけて、カウントダウンが始まるのです。

かっちゃまの皆さま、上郡の皆さま、さぎっちょに関わる皆さま。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

ありがとうございました。


(了)



by senbei551 | 2014-02-24 17:14 | ◇勝山左義長まつり | Comments(0)
上郡ナイトは終了しましたが、沢ナイトはこれからフィナーレだってんで、お邪魔させていただきました。

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本町通りも閑散として終わりを迎えようとしております。

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さぎっちょが眠りにつこうとしている中、沢櫓の障子には激しく動く影が。まだまだここは眠りについてはいないようです。

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まだまだこれから!!という勢いで櫓の上で饗宴が繰り広げられておりました。
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櫓に上がらせていただくと、それはもうものすごい盛り上がりっぷりで
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薬でもやってんのか!?というくらいの狂乱ぶりで、男の子は櫓の外に向かって「みんな、のってるかーー!!盛り上がっていくぞー!」叫んでおりました。

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…が、面白かったのが、その櫓の外には夜の暗闇が広がるだけで、この時間になるとほとんど人がいないってこと(笑)

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実はあれです。この時間には河原でどんと焼きが行われているわけです。みんなそちらの方に行かれているのでしょう。

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誰もいない暗闇に向かって、みんなテンションMAXで浮かれ続けているの!

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それでも、本当に楽しそうだし最高に盛り上がっているし、さぎっちょの魅力のひとつがここにあるのだと思います。

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勝山左義長まつりが神事に則している以上、本来はどんと焼きに行くべきなのでしょうし、普段は神事ごとを大切にしているのですが、こちらに残ってしまいました。どんと焼きをちゃんと見ることがあるのだろうか…という気持ちすら感じています(^^;)
さらに、写真見てもらって気づく人は気づくかも知れませんが、抑え太鼓をしている人が普段と逆に櫓の外に向かって座ってるでしょ?

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大人の18禁さぎっちょを見せてやるぜー!と櫓の内側に向かって浮き始めました。
もうわけがわかりません(笑)

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たぶん本人たちもわけがわかっていませんし、そんなの必要ないわけです(^^)とにかく楽しい!


↑動画でどうぞ

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ぐっつぁんも放心状態。

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さぎっちょの最期を飾るにふさわしい打ち上げ花火。

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堪能させていただきました。

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「ありがとうございました!」ほとんど人がいない暗闇にむかってお辞儀をする。
目の前に直接相手がいなくても、さぎっちょへの喜び・感謝、さぎっちょを見てくれた人たちへの感謝・誇らしさ、さぎっちょを支えてくれる人たちへの感謝。さまざまな気持ちがこもっていることがわかる「ありがとう」の五文字でした。最後まで楽しく、最後まで心がこもり、最後まで気持ちのよい祭りです。

「ありがとうございました」僕もさぎっちょに関わっている人たちにそう伝えたいし、伝えました。

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少し残念なことがひとつ。上長淵の櫓でもおひさまのような笑顔を振りまいてくれていたヒマワリさん。諸事情から勝山を離れられるとのことで、笑顔と涙の交じったひとつのお別れがありました。

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「必ず櫓の上に帰ってくる」涙を流しながらも手にしたバチとカントリーマアムに込められた力強さを信じ、来年も櫓の上でひまわりさんの笑顔が見れることを楽しみにしつつ、僕も2014年のさぎっちょの幕を下ろしたいと思います。

本当に楽しく、暖かく、いい祭りです。

ありがとうございました。


(最終回)につづく。

by senbei551 | 2014-02-23 23:04 | ◇勝山左義長まつり | Comments(0)
酒に酔っていたのか、上郡に酔っていたのか、すっかり櫓を移動するという考え自体が思い浮かばない最後の夜。

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さぎっちょ二日目の夜。上郡ナイト。
かっちゃまから帰って来た今でも、あの夜のことは現実だったのかな?なんて真剣に思ってしまうような夢ごこちの楽しさでした。

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櫓の上にひろがる一体感。笑顔で浮かれる人たち。
ひょっとしたらここは天国なのか!とも思いたくなりますが、これほど生きる喜びに満ち溢れた時間もないでしょう。

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この時間は櫓の上が世界の中心。
みんなが自分の主。ひとりひとりが主人公になれるのです。





↑上郡の櫓の上を動画でどうぞ!

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子どもたちも大人たちも、櫓の上も櫓の下も、みんないっしょに浮かれます。

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例の彼のヒゲ最終形態。みんな笑顔の中、彼だけいつまでたっても困った顔!
たぶんこれ笑っているのだと思うけど困っている。困っていないのに困った顔。(笑)

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ぐっつぁんもペイント。

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これがさぎっちょ一の写真家ぐっつぁんのりりしい姿だ!

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今年のコンクール立役者もこの浮かれざま!いいね~!

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ここからは見えないがきっと最高の笑顔をしていることでしょう!上郡の笑顔っ娘(こ)!笑顔の先にいるのは「ゲジデジ通信」のdendoroubikさんだ!

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移動浮き櫓現れる!本当にフリーダム(笑)櫓下をぐるりとめぐり暗闇の中に消えていきました。

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上郡のこの雰囲気を作り出しているのによっちゃんの存在は大きいね。

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「あら、いやだ~~そうかしら?」女子会開催中…に見える(笑)

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櫓の上で溺れるよっちゃん、蘇生を受ける。彼の最期は本当に櫓の上かも知れない(笑)

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さぎっちょウィルスというものがあります。感染力は協力で感染するとみんなさぎっちょバカになってしまう(笑)さぎっちょバカはかっちゃまでは褒め言葉!

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さぎっちょウィルスに感染、もしくは発症すると、こんなかわいい子も十数年後には…。

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こうなってしまう!!!だからみんな…

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どんどん感染しよう!!LOVE★さぎっちょ!



上郡区子供囃子コンクールバージョン 題名「テレマーク」Sagicho!!
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動画撮影者はSAWこの人! ぐっつぁん!

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夜の危険な遭遇(笑)

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あと少しで今年のさぎっちょも終わってしまう!!
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みんな浮かれて!
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浮かれて!
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浮かれて!
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浮かれ倒そう!!

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ただひたすらに酔い浮かれ
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夢見ごこちの二日間。
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LOVE★さぎっちょ!

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LOVE★上郡!

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静かに眠りにつく櫓。
来年また会うその日まで…。

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今年もちょろっとだけ叩かせていただくことができました。
難しいわ~!いつか浮けるようになりたいな!

(その7へつづく)


by senbei551 | 2014-02-23 22:05 | ◇勝山左義長まつり | Comments(0)
最初の年は気がつかなかったことがあります。
表現がちょっと失礼ですがさぎっちょには難民がいます。「さぎっちょ難民」。

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さぎっちょでは13の地区に12の櫓がありそれぞれで浮き太鼓が行われているのですが、ずっと浮いているわけではなく、休憩時間が多々あります。

さぎっちょ愛ゆえ、その櫓が休みに入る時間を我慢できない人たちがいます。
その人たちがさぎっちょ難民になるのです。

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浮きたくて浮きたくて、別の櫓へさまよっていくのです。
たどりついた櫓でも休憩時間だったりすると、さびしそ~~~な顔をして戻って来ます(笑)

そんなわけで、櫓ではその地区の方々を中心に、別の地区の方も笑顔で浮かれている姿を見ることができます。
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こちらの方は沢櫓から!

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さぎっちょになると、どこからともなく現れる田吾作さん(右)。

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「かっちゃま新喜劇」始まる!
後ろの子どもたちの快活な浮きとのギャップが激しいです(笑)

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打ち合わせ一切なし!その場のノリで新喜劇。
櫓の上の浮きを見あげるのも楽しいけれども、櫓の下も巻き込んで!は尚楽しい!

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このふたりのバトルを前列S席で観れたのは幸運でした。

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本人いわく、さぎっちょで迷惑をかけた人たちに向けて反省をしている姿だそうです。
どうぞ反省する姿を反省してください(笑)

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「よっちゃん、あははー!」と笑っている子どももまた「あははー!」
どこを見ても笑顔だらけ!それがさぎっちょ「笑顔のまつり」

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「芳野」のおやじたちもやってきた!さぎっちょ難民は難民なのに最高の笑顔なのが特徴だ!

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「芳野」のおやじたちは笑顔とノリがよくて最高です。ええ地区やなぁと思います。

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この子たちは、さいっちょ難民というよりも「さぎっちょ留学生」。
おやじたちに連れてきてもらって、他の櫓を体感させてもらっているような感じでした。

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…って「笑顔ちゃん」がいるやん!

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個人的夢のコラボでした(笑)

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櫓下でも大暴れ(笑)おやじたちの宴に笑顔の留学生たち。
大人たちがバカなことを率先してやる姿。それを笑顔で観る子どもたち。
祭りならではのこの光景がめっちゃ好きですねん!

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さぎっちょはいよいよ最後の盛り上がりへと…夜の帳も下りてきます。


(その6)へつづく。

by senbei551 | 2014-02-23 21:58 | ◇勝山左義長まつり | Comments(0)
昨年入り浸ってしまい、お酒を飲んで騒いでいたら櫓の上にあげてくださった「上郡」。
今年も予想通り…というべきか入り浸ってしまいました。
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ここに来てお酒飲んじゃうと離れられなくなるので注意が必要…なのを分かりつつも足が向いてしまいます。
…というわけで、ここからはほぼ上郡オンリーとなります。
他の櫓で「うら、写っとらんかな!」というおじさんが見てくれていたらごめんなさい。

まださぎっちょ二年目。
来年はもうちょっと他の櫓も巡ってみよう~! と一応言ってみます(^^;)
いや、もっと見るべきだよね(>3<)
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今年は天気に関しては本当に春のような開放感。

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子ども囃子コンクールの結果発表に向かうよっちゃんと男の子たち…男の子たちのやんちゃっぷりに、この後会場でよっちゃんはエライ目に会ったようですが(笑) 三位おめでとうございます。

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審査員の大役を終えた先生も戻ってこられる。ごくろうさまでした。

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コンクールの後は子どもたちが屋台に行っていたりで人数も少なく、午後からゆる~い感じで幕が開けました。

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三代目の浮きも去年よりたくさん見れた気がします。

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この三兄妹ええわ~! この三人だけに密着したさぎっちょ記事作ってもええのができそうです。個性の原石です。

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なにげに見たかった、おひげを描くシーン。楽しい!

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女の子はやっぱり猫のおひげ!
…と思っていたら

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ピエール現れる!! ピエール・ペコちゃん。

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似合いすぎ! かわいい!!
本人は猫のヒゲを描いてもらっていたつもりだったんだって(笑)
それが鏡を見たらピエール!でもそこで彼女が言ったひとこと。

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「龍!」
…ななな、なんてポジティブなんだ!! 最高やないかっ(笑)!

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お兄ちゃんは、ピエールというかパンチョって感じ(笑) こちらもかわいいわ~!
でもこれ、まだ第一段階! ヒゲは夜になるに従って進化していきます。

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櫓の前はちょっとした撮影会場みたいになっていました。
前日から噂にあがっていたのですが、この日は観光バス4台、150人以上のカメラマンが勝山の地に降り立ったそうです。ええ写真撮れましたかね(^^)
こちらでコンクールをされるようなので、どのような作品が出てくるのか楽しみに待ちたいと思います。

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この子もええわ~! 去年のイメージけっこうかっこよく浮いていように見えたので、今年はこういうペイントしてくれないかな~と思っていたのだけれども、なんのその(笑)
ええ浮きに、このお笑い系のペイントを楽しむ彼! すっかりファンになってしまいましたよ。

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そして忘れちゃいけない彼。今年も役者の健在ぶりをアピール!

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大勢のカメラ野郎どもを前にぐいぐい前に出てくる彼。さぎっちょ的に将来期待大です。

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無数のカメラが自分に向いているのに気がついて柱の影に(^^;)

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ん~。でもまぁ実際かわいいから仕方ないよね。

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「プハ~~」柱の影に隠れていたはずなのに、一転この貫録(笑) 将来は上郡の姉御を継ぐ者か。

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浮きがはじまると、この通り素敵な笑顔に!

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いい笑顔やわ! それにしてもお姉ちゃんと浮き方がそっくり(^^)! 前歯ないのが、かわいすぎる。
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この子はちょっと大人な知的な感じやね。それでいてけっこう大胆に浮いてくれます。すごくイイッ!

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今年のコンクールの立役者のひとり。お見事!

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ええ表情!! ペイントがちょっと進化してるのわかります? これもまだ第二段階。

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いよぉぉぉ!!

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見て!この真剣なまなざし! ええわ~~!
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うっとり…。

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中学生たちも帰ってきたようです。

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個人的な感想ですけどね、彼女の浮きはすごくおおらかなイメージ。山か海のような。

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彼女はなんとなく旅館の若女将と言いましょうか、お酒で言うなら吟醸酒のような上品な浮き。ぜひとも突き詰めて、純米大吟醸になってもらいたいと思ってます。

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彼女の浮きからはさぎっちょ好きがびしばし伝わります。はじけるような解放感がありつつも安心感がすごくある。一本しっかり通った大切な柱のような印象。

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彼女はキュートなイメージだったのだけれども、今年は少し大人になってたなぁと。

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彼女は漢字ひとことで書くなら「凄」ですね。この先もっともっと個性を前に出してきてほしいです。

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彼女も今年コンクールの立役者のひとり。見事に浮かれていたので、来年も注目させてもらいます。

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そしてなにげにうれしかったのがコレ。去年のコンクールを再現してくれました。
「みんなで、みんなで浮いた浮いた浮いたソレ~~!」 ええわ~! 何回動画で見たやろう。

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このポージングとも一年ぶりの再会! 好きやわ~!
彼女はとにかく笑顔が最高! すごく明るくてチャーミングな浮きを見せてくれます。

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笛を吹いている時はみな別人(笑)

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上郡の花! あいかわらずおきれいな!
この方も、今年は去年より落ち着いてはったような感じ。

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そしてやはりこの人、さぎっちょの奇人よっちゃん!
本当によっちゃんのことを知るにつれ、奇人ってのとは違うなと思うんですけどね(^^)
さぎっちょ愛は本当に半端やないです。

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みてこのいい笑顔! でも本人この時の記憶ほぼないんですよ(笑)

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さぎっちょ雛段(櫓奥、櫓前、櫓下)!! ネーミングいまいち(笑)! 上郡の好きなところに櫓の下と櫓の上のつながり、一体感が強いところがあります。

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「凄!」

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この世の春のような、このよっちゃんの素敵な笑顔よ~!
足元がお花畑でもおかしくない! いやおかしいか(笑)


(その5)へつづく。

by senbei551 | 2014-02-23 21:11 | ◇勝山左義長まつり | Comments(2)
さぎっちょの二日目の幕が開けます。
この日の午前中は各地区をまわっての子ども囃子コンクールが行われます。
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まだ人通りの少ない大通りを歩く。
祭りが始まる前であったり、終わってからであったりと、祭り本番とは違う空気を感じるのがけっこう好きだったりします。
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昨年は朝五時過ぎに起きて雪の積もるかっちゃまを散策しました。

…が、今年は初日から飲みすぎて二日酔い(苦笑)夜中にも目を覚まして…(^^;)な状態ではっきり言うてコンディションがたがたでした(笑) あのうまい酒を作られる一本義酒造さんの前も通りたくない…という心持ち。こんな状態で二日目も浮かれまくるかっちゃまの人たちはなんてタフなんだ!と感心しました。これが祭りなのか!

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朝ごはんを求めて下長淵に行ったのですが、まだ準備中。

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昨年と同じく芳野へ。「よってっ亭」開いてるかな~と思ったけどこちらも開店準備中。子どもの大絵行燈もいいなぁ!

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芳野の粋なおっさん方が集まってこられました。芳野区は、非常にウェルカムな対応をしてくださいます。さぎっちょだるま(雪だるま)があったり、よってっ亭もおいしいし、地区の方々のノリもよく、いろいろとおもてなしの志向が凝らされており、中心からは外れていますが、初めての方も足を運ぶべき地区のひとつだと思います。

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大人たちは続々参集してきますが、子どもたちはけっこうギリギリだったな(笑)

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めっちゃええノリ、めっちゃええ笑顔をありがとうございます。

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音響などのチェックに試し打ちをしていましがた、この方の太鼓は実に心地よかったです。試しではなくちゃんとした浮きを見てみたいと思いました。

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ふれ太鼓が叩かれ、芳野のさぎっちょ二日目が幕を開けます。
ふれ太鼓。おもてなしの心をこめて情緒ある太鼓をたたかないとダメらしく難しいそうです。

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子どもたちによる浮き太鼓が始まります。昨年の一番最初に載せさせていただいた笑顔の子。

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今年は上に行ってしまいました(ToT)  高嶺の花に(笑)
「笑顔から先に生まれてきたのでは」という言葉がぴったりなほどの笑顔。

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笑顔の才能がハンパないです。この子の笑顔のファンです。さぎっちょに来たら絶対見たいもののひとつ。

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「命」!!芳野独特のリラックス技!

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芳野も子どもが子供らしく元気で、すごいええ雰囲気です。

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骨折してても浮いた浮いた浮いたそれー!

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みんな元気でええ浮きしてますわー!

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カンペ(笑)

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コンクールが始まるので下長淵へ行こうと思ったら、ちょうど一本義酒造さんで「一本義酒造まつり」が始まるところに遭遇。子どもコンクールを見るとこちら見れないし…と思っていたのでラッキー!シャッターの奥から酒唄?を歌う酒造の方々がずらりと並んで現れる様子はなかなかに見ごたえありでした。芳野の浮きを見てテンション回復したのか、だいぶと二日酔いも抜けてきました。

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七年連続だったかな…で一位を獲得しつづけている下長淵地区のコンクールが始まる。
一番前の男の子緊張でガッチガチで大丈夫かいな!と思っていたのですが、始まるやいなや緊張はどこへやら。

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さすがに盤石。個々の技量もあり、それでいて見事に一体感のある浮きを見せてくれます。

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夏から始めるという練習量の多さから来る自信。連続で受賞しているという緊張感が合わさって、見事な浮きにつながっているのでしょうか。

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やって来たことに対する自信が持てるということは、子どもにとって大きな糧になると思います。
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それがさぎっちょの継承という点でも大きな土台となることだと思います。

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下長淵はお囃子もハイレベルだとお伺いしました。


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見ごたえがありますね!この牙城を崩すには相当な努力が必要です。

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つづいて芳野のコンクールに向かったのですが、路地に人が密集していてとても近づけず、次の沢で場所をとって待つことに。

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沢のコンクールがはじまります。
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沢の櫓は出来て間もなくとてもきれいですし、倉から道路のほうに大きく出されていると背後に短冊と山の奥行きがあってとてもきれいです。

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沢の櫓は男の子もずいぶんとやんちゃ坊主そうな雰囲気です。

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今年は馬年パカパカパカパカ、ヒヒ~ン!来年は羊年…どうするんだろう。モコモコモコモコ?

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女の子たちも元気よく思いきって浮かれていました。でも夜の沢っ子たちを見てしまったので、あのポテンシャルを出し切れれば!と思わずにはおれません(^^)

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沢のお囃子部隊。おきれいな方が多いです。

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沢のコンクールの後は、審査員のみなさんを先回りして上郡へ向かいました。
本当は全部見たいところだけれども、審査員といっしょに回ると人が多くていい場所で見れないのと5分間だけなので、途中で次の櫓へ行かなきゃいけないのです。

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中後区の櫓。コンクールではありませんが浮いておりましたので、しばし楽しませていただく。

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そして審査員より前に上郡に到着。

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円陣を組んでコンクール開始!

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コンクールの採点対象にはならないが前列で去年の主力だった女の子たちが三味線を奏でる。華やかでとても良いです。

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実はインフルエンザで三人が急遽抜けてしまったとのこと。あの小さな体から打ちだされる力強くも優雅な浮きを見れないのは残念だったけれども、その穴を埋めてなお力強くこの二人がみんなをひっぱってくれておりました。見事。

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おさえ太鼓だったこの子も、今年はしっかり浮いてギャラリーの目を引き付けておりました。

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いや、しかしいい浮きを見せてくれるようになったなぁ。
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あなた、ほんまに中学生(笑)?

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「上郡♪ やーーー!!」見事浮ききりました。

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コンクールの結果は、下長淵が一位。芳野が二位。上郡が三位だったそうです。
順位はあくまでも結果であって、そこの至るまでの過程が大切だと思います。
しっかりと努力して浮ききれたならそれが一番ですね。みんなよくがんばったー!



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上郡のコンクールを見た後は、dendoroubikさん、toraさんと合流して芳野の「よってっ亭」でお昼ごはんをいただきました。個人的には昨年同様、御飯は「よってっ亭」をよく使わせてもらっております。雰囲気がとても好きなので。新調されたという芳野のそろいの法被もよいですね。

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沢櫓は休憩に入ったばかり。知っている方も増えてきてうれしい限りです。よろしくお願いしま~す。

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こちら上郡の三代目が作られている「福来るクルクル風車」。じぇじぇじぇ~で有名な「あまちゃん」や映画魔女の宅急便の中にも登場する人気っぷり。さぎっちょ中もこれ持って走り回る子をよく見かけました。上郡で展示販売されてます。


毎回だらだらと文章長くなるばかりですいません。。。

(その4)へつづく。



by senbei551 | 2014-02-23 20:25 | ◇勝山左義長まつり
勝山左義長まつりが本当に魅力的なのは日が落ちてからだと断言できます。
日が隠れていくにしたがって、さぎっちょの本当の魅力が燃え上がり始めます。

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真っ暗な中に浮かび上がる櫓で浮かれる人たち。
その魅力に引き付けられるように櫓を取り囲む人たち。
この光景がとても好きです。
おおげさかも知れませんが、人間の生命の輝き、力強さのようなものすら感じられます(^^)
たぶん見てもらえれば分かっていただけるかと。
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さぎっちょを愛する先輩おふたりと、新しくさぎっちょの魅力のとりつかれた?女の子ふたりを加えた5人で軽く呑み。「呑みに行きましょうか!」と話す櫓の前ですでに呑んでいるのだから、わけがわかりません(笑)
しばしの祭り談義。民俗学者か!!とつっこみたくなるくらいにディープな内容でした。そんな祭り好きに毎年欠かさず足を向けさせる祭り、それがこの勝山左義長まつりなのです。

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呑み屋を出ると、すでに世間はうす暗く、さぎっちょの帳が下りておりました。
みなさんと一度分かれて、僕は「沢」「芳野」へ。

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もうあと少しで、たった二日間の濃厚な時間。その半分が過ぎ去ってしまいます。

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昨年も描きましたが、さぎっちょがある。そのことだけでかっちゃまの人たちは幸せをひとつ手に入れていると思います。

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「あれ? ここオレのホームだったっけ?」(笑)

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この二日間があるだけで、かっちゃまの人は、なにがあろうとも生きて行けますね。それは間違いない(^^)

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下長淵でも、永遠とつづくかのように宴が催されておりました。芳野は残念ながら浮きは休憩時間だったようです。「浮き浮きライブ」を生で見て見たいのですが、なかなか合いません。

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勝山左義長まつりの見どころのひとつである「作り物」。
のこぎりやそろばんなど日用品を使って、干支などにちなんだものを即興的に作り上げています。
うまく素材を使っているな~と見とれてしまうものも多いです。

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浮きの芯にはオヤジの魂があり、勝山左義長まつりの中心には人と歴史がある。
その人と歴史を感じさせてくれる、こういった作り物が勝山左義長まつりの深みを知らず知らずのうちに感じさせてくれているのだと思います。

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そしてまた足が向いたのが上郡(^^;)
去年なら少しでも多くの櫓を!と思っていたでしょうが、今年はもうちょっと気楽に行こうかなと。

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自分にはここの空気があっているのかな。居心地がよくてつい足が向いてしまいます。

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上郡の癒し担当(笑)
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上郡のスマイルNO1娘!
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アンパンマン登場!「アメちゃんや゛ろ゛か~」とアンパンではなくアメを配って歩いていました(笑)年番ごくろうさまです。

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さぎっちょ福男三人勢ぞろい!待ちうけ画面にするといいことあるかも(笑)

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中学生部隊による三味線という見処がまたひとつ増えてしまった。

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よっちゃん上郡女子たちに、つるしあげられ中(笑)?

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上郡の自由なところが魅力でもあるし、だけどそんな櫓だけではなく櫓それぞれにも個性があるからこそさぎっちょの深みに繋がっているところもあると思う。

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アンパンマンについて立川区へ。こちらの櫓でも絶賛全力で浮かれ中。

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「アメちゃんや゛ろ゛か~!」とどれだけアメが出てくるのか!その袋は四次元ポケット!?
アンパンマンがアメちゃんあげたり色々と混沌としています(笑)

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上郡に戻ると櫓の前で、お囃子に合わせて突然社交ダンスを踊り出す年配の方が!

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親子も手を取り合って輪になって踊り出す。
なんていい時間なんだろう!!阿波踊りの文句ではないですが「踊らなきゃ損! 楽しまなきゃ損!」です。
桃源郷で踊り楽しむことだけに興じていられるような、こんな時間あるでしょうか!
さぎっちょの中で個人的に一番好きな時間がまさに広がっていることを実感していました。

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よっちゃんは変わらず自由です(笑)

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櫓の上でも、全身で楽しんでいます。そりゃ笑顔になるっちゅー話です。

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たった二日間。その時間が全てのように、ただひたすらに酔い浮かれます。

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「普段はこんなにはじけてないんですよ」ひとりの女の子が満面の笑顔で言いました。なんて素敵なセリフなんだろう!

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こんなにも無条件で楽しい時間ってあるだろうか!

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これだからさぎっちょはやめられない!!

そう思っていたら

気がつかないうちに
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えらいところに迷いこんでました。
さぎっちょマジックやわ。


さぎっちょ一日目が幕を閉じ、二日目が始まります。

(その3)へつづく。

by senbei551 | 2014-02-22 23:56 | ◇勝山左義長まつり | Comments(4)
昨年にひきつづき福井県は勝山市で「さぎっちょ」こと「勝山左義長まつり」を楽しんで来させていただきました。
「ゲジデジ通信」さんでさぎっちょの写真を観て、子どもたちの笑顔にひきつけられ勝山へ。
雪舞散る中、一本義に酔い、人の温かさに酔い、酔った勢いで櫓の上で夢のような時間を過ごさせていただいた二日間でした。→勝山左義長まつり2013(その1~6)

あれから一年。
今年も戻ってきました勝山へ!!

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福井駅からは「えちぜん鉄道」に揺られ勝山へと向かいます。一両編成の電車も無人の小さな駅も、車内からの景色も素朴で心地よく、ひとつひとつの駅で降りてみたいな~と思っちゃいます。
札幌の方が描かれたえつ鉄のカレンダーもすごくええ感じなんですよね~!

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えち鉄の魅力のひとつ、アテンダントさんもお祭り中はさぎっちょ姿!車内には笑顔で談笑する学生さんや、農作業姿のおばあちゃんもいてとても好きな雰囲気。僕にとってのさぎっちょはえち鉄さんに乗るところから始まっている気がします。

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最近改装を済ませた勝山駅を降りると、今年もにゃんこがお出迎え。昨年とは違うにゃんこちゃん。昨年は駅を降りると一面雪で真っ白でした。あのにゃんこたちも元気にしていると良いのですが。この出会いも小さいけれども勝山へ来る楽しみのひとつだったりします。

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祭りの舞台となる町内では頭上で短冊がはらはらと風に踊っております。一度祭りに来たことがある人なら、この光景を見るだけで気分が高まってしまうことでしょう~~!毎年新しく全部手作業で取り付けされているってのだからすごいし、みんなで力を合わせなきゃできないですね。

短冊揺れる勝山に到着して、「やって来た」ではなく「帰って来た」という気持になるのは僕だけではないはず!心の奥深いところにあるなにかに響きかける魅力が、さぎっちょにはあるのかも知れません。

駅からさぎっちょの会場までシャトルバスも出ていますが、歩いても10分程度です。九龍川の流れを眺めながら、自分の足で徐々に近づいてくる短冊の景色を楽しまれることをおすすめします。

今年ですと、駅で話した人が偶然同じ旅館に泊まる人だったり…という出会いもありました!
一度来たらすっかりはまってしまい、もう何年も毎年来られている常連さんだそうです。

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お祭りは13時からですが、午前中は会場となる13の地区で順次神事が行われております。

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こちらは図書館のからくり時計。もちろんさぎっちょ!!図書館に訪れた時ちょうど12時で運よく、さぎっちょからくりを見ることができました。図書館の中やスーパーにも短冊が吊るされており町が一体となって開催されてる様子が好ましいな~と思いました。

図書館にうかがったのは、最近になってさぎっちょの絵本「勝山左義長まつり日記 ボクたちの出番」が発刊され、興味があったので問い合わせたところ「現状図書館でのみ見れます」とのことで。さぎっちょの説明もいろいろと書かれていて読みたかったのだけれども時間がなく…。
販売はともかく、お祭りの日に観光客の目にふれずではもったいないな~!!こちらでも紹介したかったのですが写真撮影も禁止でした。ちゃんと読んで見たいものです。

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祭りが始まるまで会場を散策。今年は昨年と同じく滋賀県から「ゲジデジ通信」のdendoroubikさん、愛知県から「旅と祭りのフォトログ」のtoraさんに加えて、金沢から来られた「a whim photo life」のノチさん、「yukaのプチ旅ブログ」のyukaさんともお会いすることができ、楽しい時間を過ごさせていただきました。

経験上実感しているのですが、よい祭りというものには、よい出会いがあります。
そして、この「勝山左義長まつり」は僕にたくさんの素敵な人たちとの出会いを与えてくれております。

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昨年は、とにかく楽しもう!と思うあまり、櫓から櫓へと計画をびっちり立てて行動して無駄なく動いてしまいました。今なら分かるのですが、さぎっちょの魅力は「櫓での浮き(太鼓)」ではありません。

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浮いている「人」たち、さぎっちょを愛している、心から楽しんでいる「人」たち、そんな人たちの笑顔があふれているからこそ、さぎっちょが魅力なのだと僕は思っております。

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今年は隙間や余裕をもう少し大切にして、人との時間を楽しむようにしよう!そう思ったことは正しかったように思います。見れない櫓もありました!ひーさん行けずにごめんなさい(笑)それでも去年よりたくさんの出会いがあったし、それが楽しかったです。

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13時より「ふれ太鼓」で二日間にわたる勝山左義長まつりの幕が開きます。お囃子の軽快な音が町内の各櫓で一同に鳴りはじめ、勝山の町は、一年間眠っていたさぎっちょが一気に目を覚ましたように華やかな空気に支配されます。去年は久保指物店でついつい話し込んでしまってスルーしたふれ太鼓(^^)

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待ちわびたように櫓の上で浮かれはじめる人たち。さぎっちょは「春を呼ぶまつり」と言われますが、今年は雪もなく、寒さはあるものの、広がる青空は「春の祭り」のようで、浮き手のみなさんも、早く!早く!と待ち焦がれていたことでしょう~。ほんと冬眠から覚めて喜び浮かれているみたい(笑)

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さぎっちょは、もともとはオヤジの祭り!女性や子どもの華やかさや、かわいいところに目がいっちゃいますが、芯にあるのは粋なオヤジたちの魂です。

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今年も上長淵のヒマワリにお会いすることができました。彼女の笑顔あふれる浮きに魅せられて足を運んでいる人も多いのではないでしょうか。一度通うと好きな浮き手ができて、櫓で彼ら彼女らの浮きを見ると、会いに来たような気持ちになります。

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みんないい笑顔でしょう~!!笑顔を作っているのではなくて、ほんまに楽しくて笑顔になるのです。だから見ている人も笑顔になる。これが、さぎっちょマジック!

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櫓の下では園児たちも浮き太鼓。祭りが継承されて行く土台がしっかり作られていることはすばらしいことです。ここから次世代の名手がうまれるのですよ~!今から目をつけておくのも楽しいかも(笑)

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下袋田区の櫓。一番人通りが多い本町通りにあります。櫓を美しく桜で飾ったり、桜吹雪をまき散らしたり、衣装もきれいで、ずいぶんと見られることを意識された努力をされているな~という印象。

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今年のような春の天気にはぴったりだった気がします。他がきれいになっちゃうと、パイプ椅子がちょっと残念に見えちゃうくらい!

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通りの両脇を露天が埋め尽くし、頭上を短冊がたなびく大通りは誰もが目をうばわれるさぎっちょ独特の風景ですね。

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ふたたび上長淵の櫓へ。14時より「打ち手集合」と題して、浮きの名人たちが集まります。彼のふれ太鼓も必ず見ておきたい。

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打ち手集合で浮かれる方たちはみんな個性的で、見飽きることがありません。
親方~!!眼力がすごいのだけれども、笑顔も素敵なんです。

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車に短冊を結び付けて走る彼女。さぎっちょ愛がハンパないです!髪の毛を振り乱しての全身を使った浮きが魅力なんだけど、これは動画で探してもらったほうがいいかな。

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この二人の組み合わせも(^^) 大切な組み合わせ!

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かわいくないと勝山に住めないの?って思っちゃうくらいにみんなかわいい!
マジでどうなってんの(笑)?
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うちのブログへのアクセスワードに「上郡の女番長」と検索がかけられていたことがありました。
この右の方がその人。この方に会いに来た!という方もおられるのではないかな。

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若い世代の元気あふれる浮きも良いです。

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ふたたびヒマワリちゃん。この方の笑顔は本当にかかせないですね。櫓の上で生まれたんじゃないかと思わされます(笑)
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この子はすさまじく力強い浮きが魅力的!眼力がハンパではない!櫓を両手で持ち上げられそうな勢い。DNAか!!

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本当は正面から見たいのだけれども、正面はものすごい人の多さ!それと真正面で火を焚いていて煙で見えにくいのよ(笑)煙たがりながら見るのもまた楽しいのだけれども。

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女性独特のしなやかな腕の動きもいいですね~!!

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すごい人の多さ!!ほんで見て見て!みんな笑顔になってるでしょ~!こうなっちゃうの(笑)笑顔って伝染するんだね!

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上長淵の浮き手たちに後ろ髪をひかれつつ、次の櫓へ移動します。
昨年同様の雪だとこういう開放的な光景も見れなかったかも。
さぎっちょと言えば雪のイメージがありますが、晴れているのもそれはそれでよいのかも。

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あれ?この子、去年まで「沢」の櫓にあがってた子だよね? かわいいのに櫓の上で変顔したりひょうきんで、実に明るい浮きをしてくれる子だったのでよく覚えています。中後だったかな…どうして違う櫓にいるのだろう。移籍とかあるの(><)?

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ふらふらと歩き、到着したのは、昨年非常にお世話になった上郡。覚えてくれている人もたくさんいました。酒に酔った姿を(笑)

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昨年、こどもばやしコンクールで二位を獲得する原動力となった女の子たち。今年は中学生になってコンクールには出れなくなったけれども、代わりになんと、三味線をひけるようになっていました!子どもが三味線までこなしているのはこの櫓だけじゃないかな?

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あいかわらずの自由な雰囲気で、みんな心の底から笑顔で浮かれていました。

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心の底から浮かれているからでしょうか。女の子たちはみんなかわいいし!

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男の子たちは、みんな個性がたっている(笑)

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この自由な雰囲気と、個性の豊かさが上郡の魅力だと僕は思っております。

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この子も表情豊かでよかった!たぶんいい絵を描くだろうな~!などと職業柄思ってしまいます。明日はさらにいい顔になるのですが、それはまたお伝えします。


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女の子たちの三味線にも驚きましたが、この男の子の上達ぶりにも驚きました!技術はあったような気はしましたが、ここまで浮かれることを楽しめていたかな!と。今年は本当にいい笑顔で、すばらしい浮きを見せてくれました。

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さぎっちょの奇人よっちゃんまでがさわやかに見える春のような快晴!寒いんだけどね!けっこうみんな腕出しスタイル(笑)さぎっちょへの愛が熱いから。
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いや、ほんとに寒いんだよ!でも熱いの(笑)

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コンクールを明日に控えての先生チェックがはいります!

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さぎっちょカメラマンぐっつぁんと、今日も好青年マーク!!マーク、ノリがよくて「かっちゃ…」のふりに「マーク!」で応えてくれました。来年もここで会えるとよいのだけれども(><)ぐっつぁんは昼過ぎにあった時にはすでにベロベロでした(笑)

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エイドリアーン!!ぐっつぁんは、さぎっちょに参加している「人」を写したええ写真を撮られます。なにより本人がさぎっちょを楽しんでおられます。本人が撮られている写真はネタみたいなのばっかりですけどね(笑)
エイドリアーン!の撮られた写真はこちらで見れます。→G3 photograph.

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まだまだ、さぎっちょは始まったばかりです。




(その2につづく)

by senbei551 | 2014-02-22 03:45 | ◇勝山左義長まつり | Comments(6)
奈良県は六縣神社で「子出来おんだ」を観させていただきました。
「砂かけ祭」の行われる廣瀬神社から徒歩15分ほど。二時間ほど間が開いていますが、同じ日にこんなに近い場所で魅力的なお祭りをふたつも観ることができるなんてありがたいことです。

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境内に付くと最高の笑顔がお出迎えしてくれました。祭りに参加する子どもたち。開始の二時間前でしたが境内で遊んで待つとのこと。「これあげる」とキャラメルをくれました(ただし、地面に落ちたw)
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社務所のようなところでは、奉仕者のみなさんが開始までしばしの時間を過ごしておられます。
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ほの暗くなりだした17時に拝殿にて神事が執り行われます。
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巫女さんによるお祓い。昔は大阪でよく湯立神楽をされていたそうです。丁寧にみなさんをお祓いしてくださいます。
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神事のあとその場で簡単な直会が行われます。
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18時になるに近づいて子どもたちが続々と拝殿に集まってきます。先ほどの子どもたちもまっさきにやってきました。本格的に集まり始めるのは、ほんと3分ほど前。めっちゃギリギリです(^^)

どうして子どもたちがたくさん集まってくるのか!この子たちには立派な役割があるのです。

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…とその前に途中停電のハプニングがあって、1人退場しました(笑)「お母さ~ん!お母さんいますか~!」
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始まる前に「子出来おんだ」について丁寧に解説してくださいます。「子出来おんだ」は田おこしから田植までの作業を再現し、豊饒を予祝するところは他の御田植祭と同じなのですが、妊婦の弁当運びと安産を伴うことから「子出来おんだ」と呼ばれ、始まりは平安時代とも伝えられているようです。

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祭りは「水見回り」から始まりますが、周囲から「ちゃんと働けよ~!」などとヤジがとび、終始和やかな雰囲気で進められます。
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端で様子を見守る子どもたち、この後大きな役割があるのです。

それは…

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大人たちをボッコボコにすることです。「ぼちぼちやで~」の掛け声にソワソワしだし「それいけー!」の合図で一斉に襲い掛かります。

…いや、これ集団暴行事件ではなくて、子どもたちは風雨を表しているそうです。
風雨に襲われながらも、田の仕事をこなし豊作を祈願するわけです。

…まぁ、そんなこと関係なしに子どもたちはめっちゃ楽しそうでしたが。

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続いて「牛使い」。面をつけるわけでもなく、手で角を模しただけ。なんだかユーモラスでほのぼのします。すごく好きな雰囲気です。
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そしてボコられます。
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続いて「施肥」。
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ボコられます。
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「土こなげ」。「そこに大きい石あるぞー」などとヤジが飛ぶと「よっしゃ」と石をどけるしぐさをしたり。
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子どもたちも、めっちゃ楽しそうで、にこやかな笑顔です。
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この頃になるとテンションあがってきて作業の邪魔をしたりします。これも風雨なのです。
「なんや、今日は風が強いなー!」

「ぼちぼちやでー」

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「それいけ!」の合図を待てない子どもたちの壁が農夫たちに迫ります(笑)みんな、いい顔!

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そして、やっぱりボコられます。
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「田植」。大人たちもいい笑顔をしているのがよいですね!
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ねずみが出てきたりもして、子どもたちは大喜び!
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テンションあがって暴風「注意報」発令です。
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古老のみなさんも笑顔で見守ります。昔は暴風雨にやられたし、もっと昔は暴風雨になったのでしょうね(^^)
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最後に「螺拾い」

「それいけー!」

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「暴風警報発令!」「暴風警報発令!」

暴風雨にボコボコにやられはしましたが、なんとか無事田植え作業も終わったようです。
この子どもたちの元気を観たかったのが、こちらにお伺いした大きな理由だったので、期待通りで満足です。

つづいて「子出来」の由縁たる妊婦さんが登場します。

やっぱり祭りにも「女性の華」がないと!!!

…と思っていたら

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なんだか、ごついです!!声も変なものを食べてしまったような裏声です。
そう!実は、この妊婦さん…オッサンなのです(笑)

本厄の男がこの役にあたります。

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しゃなりしゃなりと拝殿を回りますが、女性の色気などというものはみじんもなく、妖気すら漂っている気がします(笑)
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子どもたちも、勇気があることに顔を覗き込んではウケています。
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「後ろにネズミがおるでー!」などとヤジが飛ぶと「いや~ん」とおののいて見せますが、その不気味な様子にこちらがおののきました。
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神主の前に戻ってきて少し問答を繰り返すうちに「キリキリ腹が痛くなりました」と妊婦が陣痛を訴え、しばらくきばった後に見事出産します。
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「できました!ボン(男の子のこと)できた、ボンできた!」と神主が太鼓をたたいて祝います。

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最後に農夫が登場し、種まきを行って一連の行事が終了となります。

期待通り、子どもたちが元気で地域のつながり、歴史が感じられる素敵なお祭りでした。
行ってよかった!

また機会を作ってお伺いしたいですね。

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しばらくは妊婦さんが夢に出てきそうですが!!

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御朱印はないとのことですが、代わりに祭りの後に配られるお札に押されている印をいただいてきました。
by senbei551 | 2014-02-15 01:13 | ◆奈良の祭り | Comments(0)

廣瀬神社「砂かけ祭」

「大和の奇祭」といわれる奈良県は廣瀬神社の「砂かけ祭」を観に行ってきました。
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文字通りの砂をかける祭りです。田人という全身覆面姿のような謎の男が登場しますが。そやつに向かって砂をなげつける…だけではなく、砂を大量に浴びせかけられます。砂まみれになること必至です。
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着いてみてびっくり!ガードマンが多数でて車の誘導をしているし、観光バスが何台か到着しているし、屋台も多数出ているし一大イベントなのです。
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砂かけ祭りは14時より開始されます。子どもたちは戦う気まんまん!カメラマンは撮る気まんまんで完全防備です。僕もかなり怪しい姿でのぞみました。
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砂かけは3分間の戦いです。KOなし!「ドンドン!」と始まりをつげる太鼓の音が鳴り響きます。
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最初はちょっと控えめに田人が砂をかけるような感じでスタートします。
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…が、じょじょにみんなの中に流れる砂かけ魂に火がつきはじめます。
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大人にも火がつきます。かつではやんちゃ坊主だったオヤジたちの本気です。
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忘れないように言っておくと、これは単なる砂かけバトルではなく、田植祭でして、砂は雨に見立てられており激しくかけあうほどに豊作になると言われているのです。しかしみんな豊作になれ!なんて思って砂を握りしめてはいないでしょう(笑)
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僕も思いっきりやられました!…がすごい楽しい(笑) もちろん反撃しました。
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「ヘヘ…兄貴の仕返しに、これでちょっと田人の野郎をやっつけてくるぜ!」
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戦前は大和川から良質の砂を運び入れていたそうです。
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田人がへばりだした頃、ドンドンと太鼓の音が鳴り、第一ラウンドが終了しました。「え?これで終わり?」と満たされない声が聞こえてきましたが。ご安心ください。全10ラウンドあります(笑)
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インターバル…田人は息を切らして休憩していると思いますが、子どもたちはまだまだ満たされない思いを砂遊びにむけておりました。子どもたちって本当に砂が大好きなのです。
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みんな頭まで砂だらけ!でもすごく楽しそうなんだ!
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あたしたちだって、まだまだ戦えるわよー!
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砂をにぎりしめてスタンバイ!田人ちゃん、早く出てこないかな!
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田人との砂かけバトルは第2ラウンド、第3ラウンドと続いていきます。…が!!気がつけば増えている!?田人がふたりに増殖していました(笑)
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さらに田人はしめ縄を越えてリングの外にも出ていきます。場外乱闘です。誰かれ構わず客とも戦いはじめます(笑)
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砂かけ祭に安全地帯はありません。観覧席という名ばかりの場所はありますが、そこだって戦場なのです。マスコミ席にも砂が投げ入れられておりました。砂をかぶりたくない人はここにいてはいけません。
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どんな人だって戦闘服着用で来ているのです。
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何ラウンドかすると田人がウシを連れて登場します。「モー」「モー」と田かきを始めます。田人も心を入れ替えてまじめに働く気になったのか!よしよし!と思っていたら…
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ウシの中から出てきたのはブラック田人でした!!「モー!」「モー!」と言いながら猛烈に攻撃してきます。
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そうなんです。これでも一応ウシのようで「モー」「モー」言いよるのです。余計にむかつきます(笑)ウシがシャベル使うかーっ!!
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一斉にみんなの反撃をくらいます。
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混戦の中、やたらとすごい勢いの砂が飛んでいると思ったら野球部がまじっていました。ブラック田人もこれにはキレて、砂ではなくシャベルで一撃を加えていました(笑)
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このようにして10ラウンドひたすら打ち合いが続きます。ボクシングで言うなら10ラウンド、ノーガードでの打ち合いです。
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でも、めちゃくちゃ楽しいのです。
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子どもたちも普段なら怒られるようなことが、この日に限っては思いっきりやってもかまわない。それどころか大人までいっしょにやっている。しかも笑顔で!こういう子どもと大人の関係って大切だと思うのです。これこそ祭りです。
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全身砂だらけになったし、カメラもビニールで守っていたのですが、ダイヤルの回転がジャリジャリになってしまいました。9ラウンド目あたりになるとみんなクタクタになります。
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それでもすごく楽しかったです。

砂かけ祭り万歳!

田人万歳!!

田人よ永遠なれー!

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ぎゃー!目に砂がはいった!田人このやろう!!

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田人が立ち去った後は、巫女さんによる松苗を稲にみたてた田植えの祭事が行われます。
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当然みんなで松苗の奪い合い。田人との戦いが終わったと思ったら、最後には参拝者どうしの戦いが待っていました(笑)
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松苗、福餅がまかれて「砂掛け祭」無事終了とあいなります。松苗は先が鋭くとがっているのでけっこう凶器です。

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社務所のお守り売り場もこの有様。神社の隅々まで砂だらけになります。参加される方は、完全防備で田人に砂を投げつけましょう!すっきりします(笑)
カメラ持参の人は壊れる可能性がありますので、一応御覚悟を。レンズも伸縮のズームレンズはやめたほうがいいでしょう。単焦点のがいいと思います。今回は60Dに「17-55」で撮りましたが、ほぼ17mm固定でした。

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by senbei551 | 2014-02-11 22:05 | ◆奈良の祭り | Comments(0)

時々写真を撮りにいきます。主に祭りと子ども。自分も供奴として住吉大社で祭りにご奉仕させていただいております。


by senbei551