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江包・大西の御綱祭り

奈良県指定無形民俗文化財・大和の奇祭「江包・大西の御綱祭り」を観に奈良へ行ってきました。

簡単に言えば「男」綱と「女」綱の結婚式、結合儀式です。

【場所】奈良県桜井市大字
江包(えっつみ) 素盞鳴神社(すさのおじんじゃ)
大西(おおにし) 市杵島神社(いちきしまじんじゃ)
【概要】
大西では雌綱(めづな)、江包では雄綱(おづな)を作り、旧暦正月十日(現在では2月11日)に江包の素盞鳴神社の神前で、夫婦の契りを結ぶ神事(入船式)が行われる。
(桜井市観光協会発行のパンフレットより)

朝9時、大西の市杵島神社より雌綱が出発します。
三輪明神大神神社より徒歩約30分。神社に到着するとまぁ、カメラマンだらけ!!祭り参加者よりカメラマンのほうが多いくらい。バス何台かの撮影ツアーも組まれているのだとか。
途中観光ツアーのように旗をもっているグループをいくつも見かけました。

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市杵島神社境内に置かれている雌綱。重さ約560kg、長さ約100m!

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どういう意味かはわからんけど、「どりゃー!」とおっちゃんの水掛けから祭りが幕をあけます。

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すでに酒のはいった男たちに担がれ、儀式のため神社を出発する雌綱。

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約100mという、驚きの長さ。

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住人のみなさんに見守られながら、顔を真っ赤にして練り歩く。
酒のせいか重さのせいかはわからない。おそらく両方だろう。

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のどかな田園地帯を雌綱が進んでいきます。

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途中何度も休憩が入り、そのたびに酒が消えていく。

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酒も十分はいったころ、田圃に到着。
雌綱の尾をぐるりとめぐらせた土俵をつくり、水をまき耕し泥田にします。
ここで全身泥だらけにしながら泥相撲が行われます。
泥がつくほどに豊作になるのだとか。

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こけたところにさらに泥をもった男たちがむらがり泥をこすりつける。問答無用さ!
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普段は叱る立場の大人たちが、笑顔でバカなことする姿を子どもたちに見せる。
祭りの醍醐味であり意味ある大切な行為のひとつだと思います。最高です!
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泥にはまって抜けれなくなった子(笑)子どもの笑顔ってやっぱ最高やなぁ!
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11時ごろふたたび素盞鳴神社に向けて出発します。

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素盞鳴神社に到着すると雌綱を組み上げ、「開いた~開いた~」と藁をほどき雄綱を迎え入れる準備をします。
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組みあがるとこのような姿になります。まぁノーコメントで(笑)
あちこちで、夜に語ったほうがよいような言葉のやりとりがあります。
ちなみに雌綱を女性がまたぐと妊娠するそうです!予定のない方はご注意を。

雌綱の準備が整うと、仲人が雄綱を向かえに行きますが、一度では現れず、七度半「呼び使い」を繰り返します。
「早よ来んかいー!嫁さん早よ●●して言うてまってるでー!」と掛け声が飛んだり(笑)

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少し離れたところで泥相撲をとっていた雄綱がようやく動き始めます。
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蛇行しながら雌綱のところまでやってくると
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先ほどまで待たされていた反動か、そのまま勢いよく「合体」!!

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見事「雄綱」と「雌綱」が結ばれおひらきとなります。

びっくりするくらいカメラマン、ギャラリーの多い神事ですが
地域の結び付きであったり、五穀豊穣・子孫繁栄を願う農耕であったり
文字通り「地」に根差した魅力的な祭りだと思いました。

御朱印は関係神社いずれも扱っておられませんでした。
近くに駐車スペースはありませんのでご注意ください。
祭りは13時ごろに終了いたします。
by senbei551 | 2013-02-11 23:44 | 奈良の祭り | Comments(2)
岸和田城のすぐ横にある岸城神社で節分祭「こども節分神楽」を観させていただいてきました。
開催されるようになって今年でまだ5年目の新しいお祭りです。

時間は19時より拝殿にて40分程度。
一般の方も観れますし、写真を撮らせていただくこともできましたが
本殿奥におられる御神体を写すことは禁じられているので注意が必要です。

詳しい内容はよく知らないので他ホームページより参照・引用させていただきます。
間違い等あるかも知れません。その時はすいません。

あらすじ
小鬼を引き連れて岸和田の地に現れた鬼の神。
岸和田中の酒と食べ物を喰らい付くし 遂に豆と鰯しかなくなってしまう。
そこで村人は豆と鰯をたらふく食わせ 動けなくなった鬼に
薬と称し「柊(ひいらぎ)」の葉を食べさせる。
葉に付いたトゲには鬼もひとたまりもなく逃げていってしまうのであった。
(引用 http://blogs.yahoo.co.jp/rokkakusennjyu/63006625.html)

指導されている方の影響なのでしょう
ピシッと引きしまった奉納内容でした。観ていて気持ちがよいです。

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並んで口上より幕開け。長いのにしっかり覚えていて感心しました。

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祝詞の奏上。子どもが奏上するところ初めて観ました!いいものですね!

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小福の登場。時節飛び跳ねるような独特のステップで興味深かい。

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福の神現る!

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小鬼。額より顔を隠すように垂らされた紙。呪詛的な感じがして素敵!

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鬼の神。写真では全体写っていませんが、鬼の金棒…岸和田らしく元「だんじり」の前梃子らしい。

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鬼の神を追い払う。
「もう二度と岸和田には来ない!」と鬼は退散していきます。
まぁ、来年の節分にまたやってくるわけですが(笑

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福の舞。

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「鬼は外!福は内」の掛け声で紙吹雪と袋に入った豆をギャラリーに投げ入れます。
子どもたちの狙いはこの豆だ!

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けっこう盛大に紙吹雪を撒くので、あちこち紙吹雪だらけ!

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役を終え、順番に退場されておしまい!
40分があっという間で驚きました!

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柊守護。

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終わったあとはみんなで片づけもしっかりこなして記念撮影!
最後までえらい!気持ちよい!

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初めての神社だったので御朱印もいただきました。
岸和田城とだんじりが刻印されていて素敵!
by senbei551 | 2013-02-03 23:02 | 大阪の祭り | Comments(2)

時々写真を撮りにいきます。主に祭りと子ども。自分も供奴として住吉大社で祭りにご奉仕させていただいております。


by senbei551