カテゴリ:◆奈良の祭り( 10 )

奈良県宇陀市の向渕正定寺で「子ども花まつり」が行われました。

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お釈迦さまの誕生日に、花御堂に安置された像に甘茶をかけてお祝いします。

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みんなきっちり正座をして手を合わせます。

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ご住職さんが甘茶をかけられ

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子どもたちもそれに倣います。

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みんなで「聖典」や「仏教読本」の朗読。

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みんなで「花まつり行進曲」など歌を歌います。

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みんな「花まつり」の冠を巻いて

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出発で~す!!

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行くぞー!!

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風が強く、仏旗が良くなびくこと。

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強風でお堂が飛んでしまいそうになりつつも(笑)

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美しいのどかな景色の中を、花まつりの行列が進んでいきます。
テープレコーダーから流れてくる「花まつり行進曲」がまた、ほっこりした気持ちにさせてくれます。

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御堂まではすぐの距離ですが、どこを切り取っても美しい光景ばかり。

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見よ!これが「子ども花まつりの舞」!(…とは言ってませんが、ずっと踊ってました。笑)

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階段を昇っていく一行。御堂では地元の方々が到着をお出迎え。

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はい。到着で~す。

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子どもたちもご苦労さま。お疲れ…てないなこれは(笑)

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こちらでも甘茶がかけられます。

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御堂の中に移って法要が行われます。

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その間も小さな子の面倒を見てあげる中学生。
「もっかいやって!」「もっかいやって!」とさすがに疲れてきた様子(笑)

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みなさんで記念写真。フラッシュなかったもんで後ろの方暗くなってしまってすいません。

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「乾杯!!」(コップの中身は甘茶です)
僕もいただきましたが、本当に甘くておいしかったです。

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お菓子をた~くさんもらって解散です。

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僕自身、小さいころは田んぼの手伝いをしながら暮らした人間だからか
向渕正定寺の「子ども花まつり」。ほんとにのどかで素晴らしいまつりだったのですが
なんだか自分の懐かしい心に、ぴったりはまり込んでくる、子ども時代ここで過ごしたかのような感覚がありました。

いい土地、いい人たち、いい「花まつり」でした。
また会いたい子どもたち、訪れたい「まつり」です。
ありがとうございました。






by senbei551 | 2016-04-29 15:00 | ◆奈良の祭り | Comments(0)
奈良県宇陀市にある向渕正定寺で「子ども花まつり」の見学をさせていただいて来ました。

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子ども10人にも満たない数で行われる小さな「花まつり」です。
今年1月に滋賀県で見させていただいた常信寺「やしゃりさん」をさらにのどかにしたような行事です。

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現地に到着すると、毛虫さんが道路をにょこにょこ横断中。

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正定寺に到着すると、子どもたちの姿が見える。
「こんにちは~~」とお邪魔させていただく。事前にご連絡させていただいておりましたが、ずけずけ入っていける馴れ馴れしさがあってよかったです(笑)

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子どもたちはお釈迦さまが入られる花御堂を作っている最中。

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御堂の屋根には「花」「ま」「つ」「り」の文字。全部近くで摘んできた花。

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やっぱり子どもたち。時々遊んだりしながらも

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一生懸命、お花で飾り立てしていきます。

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小さな子の面倒を大きなお兄ちゃん、お姉ちゃんが見てあげて。

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花が足りなくなったら摘みに行く。ご住職さんのご趣味なのでしょうか、お寺の中もお花がいっぱい!
近くにすずらんが群生している場所があるそうで、寺に植えたら、寺でも増えて来て「すずらん寺になりそう」とご住職。
花が咲くころにもまた見てみたいものです。

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子どもから「摘んできた」と五つ葉のクローバーをもらいました。すごい!初めて見た!!

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天井には、檀家さん総出で色を付けられたという天井画。とてもきれい。
正定寺は、この地で親鸞上人のお母さまが過ごされていたという話があるそうで、お母さまの毛髪で書かれた「南無阿弥陀仏」の文字もお堂に収められているとか。正月三が日のみ特別に公開されているとのことです。

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そして「花まつり」と言えば白い象。
お釈迦さまの母が、夢で6本の牙の生えた白い象の夢を見て、お釈迦さまを懐妊されたという伝承。
壁には、サマーキャンプの写真なども。子どもたちで夏にお寺に泊まるらしい!いいなぁ!!!

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ピアノを弾いて遊んだり。

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花御堂ができたら、みんな順番に甘茶をかけて手を合わせます。
お釈迦さまがお生れになった時、七歩歩いて「天上天下唯我独尊」と口にし、祝福して空から甘水が降り注いだそうです。

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甘茶をかけるのはそれを模したものなのですね。
「おっちゃんもやりぃや~」言うてもらって、僕も参加させていただきました。

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そして、また遊ぶ(笑)

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この後行われる「花まつり」の練習をしつつも

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みんな仲がいい。

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まったり歌の練習。男の子は勝手に替え歌バージョン(笑)

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そして遊びに行く。今度は野外だ!

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「ここからがきれいやで!」と教えてくれる。いいところだ!泊まれるところとかあったら、泊りに来たい。

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お寺に帰ってお釈迦さまのDVDを鑑賞する。脇から生まれたとか知らんかったし、勉強になりました。

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んで、遊びに行く(笑)ええわぁ!

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みんなで手伝って

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お昼ごはんはカレーでーす。

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食前の言葉をみんなで唱えて「いただきま~す」。僕もご相伴にあずかりました。
ありがとうござます。びっくりするくらいおいしかったです。

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そして遊ぶ。これ一応隠れぼです(笑)

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「ここに隠れてるの、内緒だよ」…二分後に見つかって悔しがっておりましたが(笑)

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みんな、ほんま仲が良いなぁ!!

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椅子と座布団でトンネルづくり。

この後が本番「花まつり」だけれども、子どもにとっては準備も大切な「花まつり」。

(その②)へつづく。


by senbei551 | 2016-04-29 13:00 | ◆奈良の祭り | Comments(0)
奈良県は六縣神社で「子出来おんだ」を観させていただきました。
「砂かけ祭」の行われる廣瀬神社から徒歩15分ほど。二時間ほど間が開いていますが、同じ日にこんなに近い場所で魅力的なお祭りをふたつも観ることができるなんてありがたいことです。

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境内に付くと最高の笑顔がお出迎えしてくれました。祭りに参加する子どもたち。開始の二時間前でしたが境内で遊んで待つとのこと。「これあげる」とキャラメルをくれました(ただし、地面に落ちたw)
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社務所のようなところでは、奉仕者のみなさんが開始までしばしの時間を過ごしておられます。
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ほの暗くなりだした17時に拝殿にて神事が執り行われます。
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巫女さんによるお祓い。昔は大阪でよく湯立神楽をされていたそうです。丁寧にみなさんをお祓いしてくださいます。
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神事のあとその場で簡単な直会が行われます。
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18時になるに近づいて子どもたちが続々と拝殿に集まってきます。先ほどの子どもたちもまっさきにやってきました。本格的に集まり始めるのは、ほんと3分ほど前。めっちゃギリギリです(^^)

どうして子どもたちがたくさん集まってくるのか!この子たちには立派な役割があるのです。

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…とその前に途中停電のハプニングがあって、1人退場しました(笑)「お母さ~ん!お母さんいますか~!」
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始まる前に「子出来おんだ」について丁寧に解説してくださいます。「子出来おんだ」は田おこしから田植までの作業を再現し、豊饒を予祝するところは他の御田植祭と同じなのですが、妊婦の弁当運びと安産を伴うことから「子出来おんだ」と呼ばれ、始まりは平安時代とも伝えられているようです。

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祭りは「水見回り」から始まりますが、周囲から「ちゃんと働けよ~!」などとヤジがとび、終始和やかな雰囲気で進められます。
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端で様子を見守る子どもたち、この後大きな役割があるのです。

それは…

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大人たちをボッコボコにすることです。「ぼちぼちやで~」の掛け声にソワソワしだし「それいけー!」の合図で一斉に襲い掛かります。

…いや、これ集団暴行事件ではなくて、子どもたちは風雨を表しているそうです。
風雨に襲われながらも、田の仕事をこなし豊作を祈願するわけです。

…まぁ、そんなこと関係なしに子どもたちはめっちゃ楽しそうでしたが。

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続いて「牛使い」。面をつけるわけでもなく、手で角を模しただけ。なんだかユーモラスでほのぼのします。すごく好きな雰囲気です。
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そしてボコられます。
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続いて「施肥」。
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ボコられます。
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「土こなげ」。「そこに大きい石あるぞー」などとヤジが飛ぶと「よっしゃ」と石をどけるしぐさをしたり。
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子どもたちも、めっちゃ楽しそうで、にこやかな笑顔です。
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この頃になるとテンションあがってきて作業の邪魔をしたりします。これも風雨なのです。
「なんや、今日は風が強いなー!」

「ぼちぼちやでー」

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「それいけ!」の合図を待てない子どもたちの壁が農夫たちに迫ります(笑)みんな、いい顔!

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そして、やっぱりボコられます。
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「田植」。大人たちもいい笑顔をしているのがよいですね!
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ねずみが出てきたりもして、子どもたちは大喜び!
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テンションあがって暴風「注意報」発令です。
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古老のみなさんも笑顔で見守ります。昔は暴風雨にやられたし、もっと昔は暴風雨になったのでしょうね(^^)
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最後に「螺拾い」

「それいけー!」

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「暴風警報発令!」「暴風警報発令!」

暴風雨にボコボコにやられはしましたが、なんとか無事田植え作業も終わったようです。
この子どもたちの元気を観たかったのが、こちらにお伺いした大きな理由だったので、期待通りで満足です。

つづいて「子出来」の由縁たる妊婦さんが登場します。

やっぱり祭りにも「女性の華」がないと!!!

…と思っていたら

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なんだか、ごついです!!声も変なものを食べてしまったような裏声です。
そう!実は、この妊婦さん…オッサンなのです(笑)

本厄の男がこの役にあたります。

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しゃなりしゃなりと拝殿を回りますが、女性の色気などというものはみじんもなく、妖気すら漂っている気がします(笑)
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子どもたちも、勇気があることに顔を覗き込んではウケています。
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「後ろにネズミがおるでー!」などとヤジが飛ぶと「いや~ん」とおののいて見せますが、その不気味な様子にこちらがおののきました。
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神主の前に戻ってきて少し問答を繰り返すうちに「キリキリ腹が痛くなりました」と妊婦が陣痛を訴え、しばらくきばった後に見事出産します。
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「できました!ボン(男の子のこと)できた、ボンできた!」と神主が太鼓をたたいて祝います。

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最後に農夫が登場し、種まきを行って一連の行事が終了となります。

期待通り、子どもたちが元気で地域のつながり、歴史が感じられる素敵なお祭りでした。
行ってよかった!

また機会を作ってお伺いしたいですね。

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しばらくは妊婦さんが夢に出てきそうですが!!

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御朱印はないとのことですが、代わりに祭りの後に配られるお札に押されている印をいただいてきました。
by senbei551 | 2014-02-15 01:13 | 奈良の祭り | Comments(0)

廣瀬神社「砂かけ祭」

「大和の奇祭」といわれる奈良県は廣瀬神社の「砂かけ祭」を観に行ってきました。
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文字通りの砂をかける祭りです。田人という全身覆面姿のような謎の男が登場しますが。そやつに向かって砂をなげつける…だけではなく、砂を大量に浴びせかけられます。砂まみれになること必至です。
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着いてみてびっくり!ガードマンが多数でて車の誘導をしているし、観光バスが何台か到着しているし、屋台も多数出ているし一大イベントなのです。
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砂かけ祭りは14時より開始されます。子どもたちは戦う気まんまん!カメラマンは撮る気まんまんで完全防備です。僕もかなり怪しい姿でのぞみました。
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砂かけは3分間の戦いです。KOなし!「ドンドン!」と始まりをつげる太鼓の音が鳴り響きます。
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最初はちょっと控えめに田人が砂をかけるような感じでスタートします。
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…が、じょじょにみんなの中に流れる砂かけ魂に火がつきはじめます。
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大人にも火がつきます。かつではやんちゃ坊主だったオヤジたちの本気です。
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忘れないように言っておくと、これは単なる砂かけバトルではなく、田植祭でして、砂は雨に見立てられており激しくかけあうほどに豊作になると言われているのです。しかしみんな豊作になれ!なんて思って砂を握りしめてはいないでしょう(笑)
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僕も思いっきりやられました!…がすごい楽しい(笑) もちろん反撃しました。
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「ヘヘ…兄貴の仕返しに、これでちょっと田人の野郎をやっつけてくるぜ!」
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戦前は大和川から良質の砂を運び入れていたそうです。
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田人がへばりだした頃、ドンドンと太鼓の音が鳴り、第一ラウンドが終了しました。「え?これで終わり?」と満たされない声が聞こえてきましたが。ご安心ください。全10ラウンドあります(笑)
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インターバル…田人は息を切らして休憩していると思いますが、子どもたちはまだまだ満たされない思いを砂遊びにむけておりました。子どもたちって本当に砂が大好きなのです。
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みんな頭まで砂だらけ!でもすごく楽しそうなんだ!
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あたしたちだって、まだまだ戦えるわよー!
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砂をにぎりしめてスタンバイ!田人ちゃん、早く出てこないかな!
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田人との砂かけバトルは第2ラウンド、第3ラウンドと続いていきます。…が!!気がつけば増えている!?田人がふたりに増殖していました(笑)
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さらに田人はしめ縄を越えてリングの外にも出ていきます。場外乱闘です。誰かれ構わず客とも戦いはじめます(笑)
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砂かけ祭に安全地帯はありません。観覧席という名ばかりの場所はありますが、そこだって戦場なのです。マスコミ席にも砂が投げ入れられておりました。砂をかぶりたくない人はここにいてはいけません。
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どんな人だって戦闘服着用で来ているのです。
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何ラウンドかすると田人がウシを連れて登場します。「モー」「モー」と田かきを始めます。田人も心を入れ替えてまじめに働く気になったのか!よしよし!と思っていたら…
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ウシの中から出てきたのはブラック田人でした!!「モー!」「モー!」と言いながら猛烈に攻撃してきます。
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そうなんです。これでも一応ウシのようで「モー」「モー」言いよるのです。余計にむかつきます(笑)ウシがシャベル使うかーっ!!
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一斉にみんなの反撃をくらいます。
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混戦の中、やたらとすごい勢いの砂が飛んでいると思ったら野球部がまじっていました。ブラック田人もこれにはキレて、砂ではなくシャベルで一撃を加えていました(笑)
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このようにして10ラウンドひたすら打ち合いが続きます。ボクシングで言うなら10ラウンド、ノーガードでの打ち合いです。
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でも、めちゃくちゃ楽しいのです。
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子どもたちも普段なら怒られるようなことが、この日に限っては思いっきりやってもかまわない。それどころか大人までいっしょにやっている。しかも笑顔で!こういう子どもと大人の関係って大切だと思うのです。これこそ祭りです。
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全身砂だらけになったし、カメラもビニールで守っていたのですが、ダイヤルの回転がジャリジャリになってしまいました。9ラウンド目あたりになるとみんなクタクタになります。
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それでもすごく楽しかったです。

砂かけ祭り万歳!

田人万歳!!

田人よ永遠なれー!

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ぎゃー!目に砂がはいった!田人このやろう!!

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田人が立ち去った後は、巫女さんによる松苗を稲にみたてた田植えの祭事が行われます。
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当然みんなで松苗の奪い合い。田人との戦いが終わったと思ったら、最後には参拝者どうしの戦いが待っていました(笑)
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松苗、福餅がまかれて「砂掛け祭」無事終了とあいなります。松苗は先が鋭くとがっているのでけっこう凶器です。

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社務所のお守り売り場もこの有様。神社の隅々まで砂だらけになります。参加される方は、完全防備で田人に砂を投げつけましょう!すっきりします(笑)
カメラ持参の人は壊れる可能性がありますので、一応御覚悟を。レンズも伸縮のズームレンズはやめたほうがいいでしょう。単焦点のがいいと思います。今回は60Dに「17-55」で撮りましたが、ほぼ17mm固定でした。

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by senbei551 | 2014-02-11 22:05 | 奈良の祭り | Comments(0)

大和神社「御田植祭」

奈良県天理市、JR万葉まほろば線「長柄」駅を降りて徒歩15分ほどにある大和(おおやまと)神社へ「御田植祭」を観に行ってきました。
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14時より祭典。14時半より御田植神事。拝殿前には祭具が並べられております。
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奉仕するのは地元の中学生(小学生高学年も?)。男の子は馬子・農夫・牛役を務めます。
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女の子は、巫女・早乙女を務めます。なかなかにキャッキャッと華やかでした。
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カメラマンの数もそこそこに多く。たくさんのレンズが向けられます。「キャ~恥ずかしぃ~!」なんでしょうか(^^
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拝殿にて祭典が行われたあと、田んぼと見立てた前庭にて「御田植祭」が催行されます。
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戦艦「大和」には、こちらの大和神社より御分霊が祀られたそうで、大和の轟沈で亡くなられた皆様の御霊がお祀りされているほか、大和の土鈴が扱われていたり戦艦大和の模型が展示されていたりします。
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御田植神事は昔の田植えの手順を模した内容が行われていきます。
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牛さん。「も~」「も~」と鳴きながら田をおこしていってくれます。なかなかに名演でしたよ。
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…が、時々サボタージュを決め込んで座り込んだり、反抗したりしてほのぼのとした笑いを誘います。
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畦道に大豆が蒔かれ
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稲に見立てた松苗が置かれると早乙女が出てきて田植えが行われます。
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早乙女が田植えを終えると神事は終了となります…が、合図に合わせて参拝者たちが我先にと松苗を拾いに駆け流れます。みんなが目先を見ている時に、誰もいない中央に一人駆け込んだこのおばちゃん、なかなかの知能派です(笑)
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松苗にはクジが付けられており、番号に合わせた景品がもらえるのです!僕も図々しく松苗をゲットして、ノートなどをもらってしまいました。お祭りを見せていただき景品までいただくなんで、ありがたいです(^^)

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一時間程度だったでしょうか。これにてお祭りは終了!神社や町なみを見せていただきながら帰路につきました。
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少し歩いただけですが、あちこちに素敵な光景があふれていて、心がはずみました。スナップ写真って言うんですかね、こういうのどかな場所の人々、特に子どもたちのなにげない光景を撮りたい。心底思いました。でも、こんなむさいオッサンがカメラもってうろうろしてたら今のご時世アウトでしょう。
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祭りに奉仕していた中学生たちでしょうか。男の子と女の子がめっちゃ楽しそうに仲良く歩いていました。こちらに気づくと「さよなら~!」と(^^)ほっこりします…なんていい場所なんだろう。この町のことが好きになってしまいました。
春にはちゃんちゃん祭りなども行われているようで、またここに来たいな…そう思いました。

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御朱印もいただいてきましたよ~!
by senbei551 | 2014-02-10 23:50 | 奈良の祭り | Comments(0)

鴨都波神社「節分祭」

奈良県御所市にある鴨都波(かもつば)神社の節分祭を観に行ってきました。

撮るテンションではなかったのだけれども、比較的行きやすい場所だったので観るだけでも…と思って行ったら、実はすごい好みなお祭りでした。
今回は少し遠巻きに観た感じなのですが、それでも地元のつながり、あたたかみ、歴史が感じられました。
来年も観にきたい…終わった後そう思える、いいお祭りでした。

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11月に御所市をあげて開催される「霜月祭~まち灯り物語 ~」が雨天となり、展示予定だった地元小学生たちが作った行燈約500個がこの日、境内に展示されました。18時より点火。
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とてもきれいだったので、毎年節分祭でも並べてくれたらいいのにな…と思います。
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境内には厄除けの「茅の輪」も設置されております。その他、おぜんざいなどの振る舞いもあります。次来た時はいただきたいと思います。
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拝殿では巫女さんによるお祓いが行われておりました。
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19時。神職さんによるお祓いの後、巫女さんによる舞の奉納があります。
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巫女舞ですが、かなりハキハキと直線的に快活な感じで舞われます。
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ギャラリーと巫女さんを務めている子が友達らしく応援するような会話が聞こえてきたり、河分神社の巫女さんも同様でしたが、そういう関係って祭りが観光ではなく、地元そのものを表しているとでもいいましょうか、人のあたたかな繋がりが感じられて心地よいです。
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美しい舞をありがとうございました。

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巫女舞の後は、獅子舞の奉納が行われます。ねんねこの宮で観た獅子舞と似ているところがあったり、違っているところがあったり楽しく見せていただきました。
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地元のみなさんも熱心に鑑賞。奉納を終えた巫女さんも混じって観ているところがどこか微笑ましく感じます。
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”ひょっとこ”と”おかめ”が出てきて、お祓いをするための道具を見つけるという寸劇を行い、無声のコメディ映画のようにしぐさだけでギャラリーを笑わせてくれます。
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実際、面白くて見入ってしまうのだけれども、ギャラリーみんな心底笑っていて、とても温かな雰囲気に満たされます。とてもいいです。
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時にギャラリーを巻き込んで笑いをとります。
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うまく写真で伝えることができませんでしたが、紙吹雪がまかれ一気に大盛り上がり!
そこに火をつけるように、おかめさんが節分らしく「袋入りの豆」を撒きます。テンポよいお囃子の音の中、舞散る紙吹雪に豆を手に入れようと右往左往する人たち。めっちゃ楽しい!ええ感じでした。
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さらにクラッカーが打ち上げられ大団円となります。最後の怒涛の展開は予想してなくてやられました。
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紙吹雪の中に御めでたいものが入っているということで、子どもたちがわらわらと這いまわります。獅子舞、おかめ、ひょっとこ、地元のひとたち、子どもたち、みんな入り乱れて紙吹雪まきあげたり、記念撮影したり、獅子舞に頭かまれたり。

すごくいいっ!僕の大好きな「祭り」がここにはあります。
好きな祭りに出会うと、自然とその地元のことにも興味がわいてきます。
御所市もまた再訪してみたくなりました。

行ってよかった。





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by senbei551 | 2014-02-03 23:45 | 奈良の祭り | Comments(0)
今年の6月2日にお邪魔させていただいた河分神社。
その時は「夏祭り」でしたが、素朴で暖かな空気が心地よく印象に残っており、「また来てくださいね」と声をかけてくださる方もいたので、ずけずけとまたお邪魔してきました。

河分神社「夏祭り」2013



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大阪ではあまり気がつかなかったのですが、黒滝村に来るとずいぶんと秋への模様替えが進んでいたのだな…ときれいな赤色や黄色、緑色に目を奪われることがしばしばでした。

お祭りは14時から。
当日は雨の予報だったのですが、幸い祭事中は雨が降ることはありませんでした。
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雨の心配があったので、少しだけ早目に開始されました。
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今回の秋祭りの巫女さんはふたり。地元の子が少なくなっていると聞いてはいましたが、今回は参加できる子がいなかったとのことで、村外から来てくださったそうです。
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夏祭りの頁でも書いておりますが、河分神社には地域の祭りとしてはめずらしく、独自の楽団がいて音源ではなく生で演奏されるのが特徴とされております。夏祭りの時はあいにく不在だったのですが、今回は楽団のみなさまも参加されておりました。やっぱり生音がいいですね。。

楽人をされている方がブログで当方ブログのことを紹介くださっております。


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献饌でしょうか。本殿が高い場所にあるため、言い方は失礼ですがバケツリレーのように供物が運ばれていきます。
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神事中も境内では、のどかな光景を見ることができます。こういう雰囲気が好きです。

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舞の奉納が始まります。
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ふたりとも手の角度まできれいに揃っていました。随分と練習したのでしょうね。とてもきれいでした。
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夏祭りの時のように下にちびっ子応援部隊がいなかったのは少し寂しいところでした(^^;
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いよいよ村民のみなさんお待ちかねの「餅まき」…までしばし時間があります。
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みなさん餅を入れる袋を片手にしばし談笑。
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こちら夏祭りで巫女さんをしていた子。小さな子からきれいな黄色にそまった落ち葉をたくさんもらっていました。
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いよいよ餅まき!準備はOK!?
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唐突に開始!
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戦利品の確認。数字の書かれた餅は景品と交換してもらえます。
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みなさん大量のお持ちをゲット!本当に大量なのです。「正月まで餅に困らんわ~」とうれしそうに語る人も。
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景品のだいこんゲットだぜ~!
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村外から来てくれた巫女さんとお話。「ありがとうね」とお礼を言われておりました。
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みなさんワラワラ~と帰って行かれます。村を歩いていても、ほとんど人とすれ違わなかったのですが、たくさん人がいたのだな。と不思議に思いました。子どもたち少ない見たいだけれども、どういう暮らししているのかな。黒滝村のこともうちょっと知りたいですね。
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巫女さんもおつかれさまでした!

帰ろうと道を歩いていたら、軽トラのおっちゃんが「また来てや~」と去っていかれました(笑)

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by senbei551 | 2013-11-03 22:27 | 奈良の祭り | Comments(0)

河分神社「夏祭り」

奈良県黒滝村まで「河分神社夏祭り」を観に行ってきました。
車を走らせること1時間半。対向車が来たらどうしよう!とドキドキな一本道も走りつつ、意外と早く到着したことに驚きました。

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河分神社。樹齢600年の立派な夫婦杉も生えています。
境内は神々しいというよりも、落ち着いた暖かい気持ちになれる空気です。

おそらく部外者は自分だけだったのではないかと思います。それでも暖かく迎え入れてくださいました。

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地元の方々が気楽にやってこられ境内で談笑されています。こういう地元の感じられるお祭りが本当に大好きです。

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お祭りが始まるまで、子どもたちが境内を走り回っています。子どもって、なんでいつも走っているんだろう(笑)

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子どもが元気なことがないよりうれしい。宝物です。
出店が来ないと聞き、手製のヨーヨー釣りでもなんでもいいから出してあげることできたらいいのになぁと思いました。

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年上の子が、まだ小さな子の面倒をみてあげたり、とてもいい雰囲気でした。
観光になっているお祭りもありますが、地元だけで行われている素朴で暖かな雰囲気がこのお祭りの魅力だと感じました。
今回は子ども神輿が出ないとのことで、そのためか男の子の姿がありませんでした。

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地元小学校の5,6年生が舞の奉納をしてくれます。
奉仕者のお母さんも子どもの頃、舞を奉納されたそうで「親子二代でやらせてもらいました」と笑顔で話してくださいました。そういうお話って、とても心が温かくなります。

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小学校全体で子どもが10人ちょっとと聞きました。
友達がお化粧をして普段と違う姿で舞台に立っているのを観るのって不思議な感じがするのかな…と思いましたが、「秋祭りでは、わたしらふたりがやる」と話してくれた子もいて、女の子たちには5、6年生になったら、舞台にあがるのが、当たり前のことになっているのかも知れないですね。
また、そうあり続けてほしいとも思うのです。

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準備が整い、祭りが始まります。
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舞の奉納。
事前に調べた情報だと、「地域の祭りとしてはめずらしく自前の楽団を持ち、17本の竹の筒を使った笙笛で演奏される」とあったのですが、今回は奏者の方が不在とのことでテープでした。
少し残念というか寂しい気持ちもしましたが、祭りが変わらず開かれることがなによりだとも思います。
調べた情報によると、昔は相撲もとられていたとか。

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「浦安の舞」(鈴の舞・扇の舞)、さらに「朝日この舞」が奉納されます。
さぞかし練習も大変だったのではないでしょうか。

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「浦安の舞」以前から観てみたいと思っていたので、うれしい。

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世話役の方が拝殿にあげてくださって前からも撮らせてもらうことができました。
ありがとうございます。広角レンズを持って入ればよかったのですが、テンパっていました。

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奉納中も舞台袖から応援団が見守ってくれています。

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てんやわんやしているうちに終了。

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応援団がカメラ片手にお出迎え。

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舞の奉納の後は、餅まきが行われます。

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けっこう大量にまかれますが、極少数のお餅に数字が書かれており、それをゲットできると粗品と交換できます。

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「数字ちょうだ~い」と特に子どもたちは大盛り上がり。

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戦利品を確認。番号付きはあったかな?

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こちらは戦利品をすばやく吟味中。かわいらしい子でした。

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みなさん、お餅をたくさん入れた袋をさげて家路につかれます。あっという間に神社は静寂に。「いつもの神社に戻ったわね」とお母さん。

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途中でも書きましたが、素朴で温かみが感じられる場所、人、祭りでした。
なんだか落ち着きます。おそらくまた行きたくなる気がします。

今回は子ども神輿が出ず…ということもありましたし、車で一時間半とそれほど遠くもない。
できれば、またお邪魔させていただきたいなぁと思っています。
心が温かくなるお祭りでした。

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終わってから、赤岩渓谷を歩いて観てきました。
水の流れる音も心地よく、手を浸すとまだひんやりと冷たかったです。
by senbei551 | 2013-06-02 23:59 | 奈良の祭り | Comments(2)
奈良県大和郡山市にある源九朗稲荷神社へ「春祭り」を観に行ってきました。

源義経や、豊臣秀長(秀吉の弟)にまつわる伝承も深く残っており、日本三大稲荷のひとつに数えられる稲荷神社とのこと。神社自体は小さいが、なかなかに奥深いいわれが多々あるので、興味のある人は調べてみてください。

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10時より祭礼、14時より白狐渡御が行われ、白狐のお面をつけ、ひげを描いたかわいらしい子どもたちが市内を巡回します。合わせて子ども時代行列も行われます。

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源九朗の名前の由来となった伝承に深くかかわっている源義経と静御前。

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神社周囲は元花街だったとのことで、趣のある建物がそのまま残っていたり見ごたえがあるお祭りなのですが、それゆえかカメラマンの数が尋常ではありません。結果どのようなことが起こるかは想像にお任せいたします。あまり気持ちのよい光景ではありません。

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10時からの祭礼には秀吉さんも大阪より駆けつけてこられました。懐からおもむろに取りだしたのがデジカメだったのが面白かった。

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境内のあちこちに白狐のお面。なかなかに雰囲気がある顔つきです。

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祭礼のあとには、白狐ばやしの踊りが披露されます。手がお狐さま。

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境内にはきれいなしだれ桜も。通り雨に花弁がキラキラと輝いていました。

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同日、郡山城では「お城まつり」が開催されており、さまざまなイベントが催されています。
こちらは子ども絵画作品展。

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大和太鼓の演舞。

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一週間早い開花に、満開の桜の下での実演はひさしぶりとのこと。和楽器と桜の組み合わせ、なかなか絵になっておりました。

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鍛えられた肉体と太鼓のリズムにのって響いてくる気炎。なかなかの迫力で見る者を魅了しました。

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13時20分くらいに源九朗稲荷に戻ると、そこは祭り会場というよりも撮影会場でした。子どもたちは慣れたもので笑顔でカメラマンたちのリクエストに応えてくれていましたが、ちょっと異様な光景ではありました。

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ここでも子どもたちはみんないい笑顔です。

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14時になると境内より出て市内を巡行していきますが、ぐるりと一周するだけなので一時間程度。あっという間です。

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みんなしっぽが垂れ下がっているのもかわいらしい。最初に装飾を考えた人の遊び心に敬意を示したいです。

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かわいらしいお狐さんに担がれた、かわいらしいお神輿です。

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市内を巡回しふたたび源九朗稲荷に帰着して、お祭りは終了となります。
観に行かれる方は、カメラマンの多さだけは覚悟していったほうがよろしいでしょう。

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一枚だけ。境内で遊ぶ子どもをとり囲む状況です。
自分もその一人だろ?と言われるでしょうが、異様な光景と言わざるを得ません。

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御朱印いただいてきました。

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印鑑自体がなかなかに立派で触れると幸運が訪れるとのこと。
by senbei551 | 2013-03-31 23:17 | 奈良の祭り | Comments(4)

江包・大西の御綱祭り

奈良県指定無形民俗文化財・大和の奇祭「江包・大西の御綱祭り」を観に奈良へ行ってきました。

簡単に言えば「男」綱と「女」綱の結婚式、結合儀式です。

【場所】奈良県桜井市大字
江包(えっつみ) 素盞鳴神社(すさのおじんじゃ)
大西(おおにし) 市杵島神社(いちきしまじんじゃ)
【概要】
大西では雌綱(めづな)、江包では雄綱(おづな)を作り、旧暦正月十日(現在では2月11日)に江包の素盞鳴神社の神前で、夫婦の契りを結ぶ神事(入船式)が行われる。
(桜井市観光協会発行のパンフレットより)

朝9時、大西の市杵島神社より雌綱が出発します。
三輪明神大神神社より徒歩約30分。神社に到着するとまぁ、カメラマンだらけ!!祭り参加者よりカメラマンのほうが多いくらい。バス何台かの撮影ツアーも組まれているのだとか。
途中観光ツアーのように旗をもっているグループをいくつも見かけました。

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市杵島神社境内に置かれている雌綱。重さ約560kg、長さ約100m!

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どういう意味かはわからんけど、「どりゃー!」とおっちゃんの水掛けから祭りが幕をあけます。

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すでに酒のはいった男たちに担がれ、儀式のため神社を出発する雌綱。

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約100mという、驚きの長さ。

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住人のみなさんに見守られながら、顔を真っ赤にして練り歩く。
酒のせいか重さのせいかはわからない。おそらく両方だろう。

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のどかな田園地帯を雌綱が進んでいきます。

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途中何度も休憩が入り、そのたびに酒が消えていく。

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酒も十分はいったころ、田圃に到着。
雌綱の尾をぐるりとめぐらせた土俵をつくり、水をまき耕し泥田にします。
ここで全身泥だらけにしながら泥相撲が行われます。
泥がつくほどに豊作になるのだとか。

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こけたところにさらに泥をもった男たちがむらがり泥をこすりつける。問答無用さ!
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普段は叱る立場の大人たちが、笑顔でバカなことする姿を子どもたちに見せる。
祭りの醍醐味であり意味ある大切な行為のひとつだと思います。最高です!
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泥にはまって抜けれなくなった子(笑)子どもの笑顔ってやっぱ最高やなぁ!
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11時ごろふたたび素盞鳴神社に向けて出発します。

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素盞鳴神社に到着すると雌綱を組み上げ、「開いた~開いた~」と藁をほどき雄綱を迎え入れる準備をします。
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組みあがるとこのような姿になります。まぁノーコメントで(笑)
あちこちで、夜に語ったほうがよいような言葉のやりとりがあります。
ちなみに雌綱を女性がまたぐと妊娠するそうです!予定のない方はご注意を。

雌綱の準備が整うと、仲人が雄綱を向かえに行きますが、一度では現れず、七度半「呼び使い」を繰り返します。
「早よ来んかいー!嫁さん早よ●●して言うてまってるでー!」と掛け声が飛んだり(笑)

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少し離れたところで泥相撲をとっていた雄綱がようやく動き始めます。
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蛇行しながら雌綱のところまでやってくると
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先ほどまで待たされていた反動か、そのまま勢いよく「合体」!!

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見事「雄綱」と「雌綱」が結ばれおひらきとなります。

びっくりするくらいカメラマン、ギャラリーの多い神事ですが
地域の結び付きであったり、五穀豊穣・子孫繁栄を願う農耕であったり
文字通り「地」に根差した魅力的な祭りだと思いました。

御朱印は関係神社いずれも扱っておられませんでした。
近くに駐車スペースはありませんのでご注意ください。
祭りは13時ごろに終了いたします。
by senbei551 | 2013-02-11 23:44 | 奈良の祭り | Comments(2)

時々写真を撮りにいきます。主に祭りと子ども。自分も供奴として住吉大社で祭りにご奉仕させていただいております。


by senbei551