3回目の「長浜曳山まつり」。一年目は夕渡りから御旅所まで。二年目は奉納狂言から千秋楽まで。
そして今年も奉納狂言から千秋楽まで…と行きたかったのですが、疲れもあり、千秋楽まで三時間を待つことができずに帰宅しました。
まずは八重垣姫を観に月宮殿の初演。
千秋楽の日は地元の方のためのお披露目といった印象ですが、今年は日曜日だからか観光の方もすごく多かった。
桜もまだまだ残っていて綺麗でした。
あいかわらずかっこええな。
若衆に担がれて帰っていくのも観どころ。
狂言が終わった後、別の山に移動しようと思っていたら「曳山体験しませんかー」というアナウンス。次の山に移動するより曳山体験!!
町の方といっしょに「よいさー」「よいさー」という掛け声に合わせて。けっこう重たかった!!いい経験。
つづいて青海山へ。始まる前の役者たち、みんなそれぞれ。
諫皷山で待っていると記念撮影。去年萬歳楼での記念撮影はほのぼの和気あいあいとした感じでしたが
諫皷山の記念撮影は殺気立ってました(笑)場所的に観光客が多すぎて、カメラマンが大変そうでした。役者は余裕の笑顔でしたが。
三番叟に続いて「花祭長浜城」。今回も爆笑の渦でした。
どの役者もキャラが立っていましたが、ねね様が時より見せる貫禄ある笑顔がめっちゃよかった。
踊れや踊れ!
お似合いの夫婦二組。尻に敷かれるくらいが丁度よい。
小姓・数馬がかわいい。
つづいて春日山に。上演を待つ役者。この表情は余裕なのか疲れているのか。靴下のギャップがたまりません。
春日山の山倉前は、曳山がくるくる回転できる仕掛けになっており、面白いけど、どちらを向くのか分からず場所取りが大変でした。
今年はしゃぎりさんを全然撮らなかったけれども、長浜曳山まつりの影の魅力がこのしゃぎり。
奉納狂言や神輿還御。大切な部分でもしゃぎりの音がまつりを盛り上げてくれるのです。しゃぎりの音色がすごく好き。
よく言えました!!
名勝負!!!
本当はこの後、千秋楽を観たかった!!最終日で一番美しく、一番感動する舞台。
ただ三時間待たねばならず、今年はいっしょに待つ人もいなかったので諦めて帰ることに。
今年は十一年ぶりに全山揃い踏みということで、特に御旅所での時間が充実しておりました。