はねず踊り2016①

京都は小野・隨心院「はねず踊り」を観に行ってきました。

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「奉納法会」「高野山開創1200年記念大法会」で「はねず踊り」を観ましたが、本番での踊り見物は初めてでした。

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今年は練習から観させていただくことができました。10月ごろから寒い時期もしっかり練習を積み重ねてこられての、この一日です。

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行われるのは、四回のみ。

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とても美しい踊りです。

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観る方も気合いが入りました。

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踊り子たちははねず色の衣装に身を包み、舞台は赤と黒の世界。絵の中のようです。

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「はねず踊り」は小野小町と深草少将の恋を描いた物語。

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よく伝わる「百夜通い」の物語では、小野小町恋しさに毎夜通う深草少将が百夜を前に、道中雪の中息絶えてしまいます。そして小野小町も年老いて乞食となり野垂れ死にしてしまう衝撃の結末まであります。隨心院「能の間」でも老婆となった小野小町の像が安置されております。

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ただ隨心院に伝わり「はねず踊り」で語り継がれている百夜通いは少し違いまして

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百夜通い詰める深草少将ですが、99日目に代理のものを行かせ「あけてびっくり よー おかわりじゃ」と小野小町にばれて破談となってしまいます。

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そして小野小町もなにごとなく、里の子どもたちと踊って楽しく暮らしました。という実にのどかな?物語なのです。

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そんな小野に伝わる百夜通いを、小野の子どもたちが踊り伝えます。

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かつては、家々を回り庭で「はねず踊り」を踊ったそうです。なんとも素敵な伝統です。

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一度途絶えたものを昭和48年に、多大なご尽力を注がれて復活させたものが現在の「はねず踊り」になります。

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今でも十二分にすばらしいのですが、叶うならば昔のように家々を回って踊る「はねず踊り」を観たくて仕方がありません。

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残念ながら交通も多く、家に庭もない今では似合わない光景かもしれません。当時の写真でも残っていればよいのですが、想像するしかないのでしょうか。

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小野に伝わる「百夜通い」の伝承と、かつて家々を訪ねて踊ったという「はねず踊り」。のどかさと美しさが踊りのリズムや歌詞とぴったりで、そこが好きなところのひとつです。

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今回は昨年からいただきました素敵なご縁のおかげで、初めての「はねず踊り」本番ですが、たくさん堪能させていただくことができました。

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ありがとうございました。

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三月の最終日曜日、「はねず踊り」に百夜通いしてみませんか(^^)?

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今回、「はねず踊り」の京うちわ絵を大サイズ1枚、小サイズ4枚描かせていただきました。
完売御礼。売り上げはすべて「はねず踊り」存続のために使われます。お土産にもいかたでしょうか?






by senbei551 | 2016-03-27 10:34 | ◆京都の祭り | Comments(0)

時々写真を撮りにいきます。主に祭りと子ども。自分も供奴として住吉大社で祭りにご奉仕させていただいております。


by senbei551