白峯神宮「精大明神例祭」2014(その1)

白峯神宮で七夕祭り「精大明神例祭」が行われました。
ずっと観に行きたかったのですが、毎年お仕事が入っており行けず。今年初めて観に行くことができました。

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「白峯神宮」は、崇徳天皇と淳仁天皇を祭神としてお祀りしているのですが、境内に地主社としてお祀りされている精
大明神が和歌・けまり上達の守護神、七夕の神として伝承されており、球技全般の守護神としてお参りされる人も大勢おられるそうです。
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そのため境内には様々なスポーツに使うボールが奉納されているのですが、キャンプテン翼の作者さんからの奉納もありました。ワールドカップで日本が快進撃を続けていたら参拝が盛り上がっていたことでしょう。


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「精大明神例祭」はこの「精大明神」をお祀りする例祭で、14時からの「山城舞楽」と「蹴鞠」奉納、16時からの「小町をどり」奉納で成り立っています。ですので御本殿ではなく、地主社のほうで神事が執り行われます。

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境内には立てられた七夕の笹飾りは近所の幼稚園の子どもたちが書いてくれたものだそうです。短冊に書かれているのは…「おばけになりたい」(笑)

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今にも雨が降りそうな空の下、無事「鞠庭」で奉納が行われることを祈りながら準備が進められていきます。蹴鞠の球や衣装が雨でぬれてしまうといけないため、雨が降った場合は舞殿で行われます。
横にいたおっちゃんが「ワシは晴れ男やから大丈夫や」と満面の笑みでしたが…。

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おっちゃんの力なのか、なんとか天気も持ちました。16時より地主社にて神事が執り行われた後、舞殿にて山城舞楽の奉納が行われました。残念ながら写真はうまく撮れませんでしたが。

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その後、蹴鞠の奉納が行われます。神前にて御祓いを受けた鞠が手渡されます。逐次解説が入りますので、少しイベント感が強くなってしまいますが神事の内容は分かりやすいです。

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鞠はさらにもう一方に渡され、鞠庭中央に置かれます。それを取り囲むようにして蹴鞠をされるみなさんが高位の方より入場され蹴鞠が開始されます。

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まず、それぞれが鞠の感触を確かめます。蹴鞠は1400年前に中国より伝わり、歴史の教科書でも有名な中大兄皇子と藤原鎌足が奈良の元興寺で蹴ったのが最初と言われているそうです。当時もおそらくな同じような光景が行われていたのでしょう。

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全員が鞠の感触を確かめると、唐突に本番が開始されます。

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「あり!」「ありあり!」謎の奇声が飛び交います。「なし!」「なしなし!」とは叫びません。相手に鞠を蹴り渡す時の掛け声として「アリ」、受け取る合図として「オー」、もう一度自分で蹴る時は「アリヤー」と掛け声をあげるそうで、鞠の神様の名前を称えているそうです。

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蹴るのは右足だけ、足首を固定して膝をまげず地面すれすれで上に蹴りあげる。サッカーのようにトラップはしない…等、蹴鞠にはいくつものしきたりがあるようです。

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鹿の皮でできた紙風船のような鞠。コントロールも難しくあらぬ方向に飛んで行ったりもしますが、みなさんさすが見事に蹴りつづけて行かれ、長く続くと観衆から自然と歓声や拍手が起こります。

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15分程度でしょうか、続けられたあといったん終了します。入場と同じく高位のものより退場して行かれます。

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一部メンバーが入れ替わって二回目の蹴鞠が奉納されます。

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個人的にはこのヒゲモジャさんのインパクトが大でした(笑)普段なにしている人なんだろう。今までお会いした経験から、こういうヒゲモジャの人には面白いことしている人が多い気がします(^^) 蹴鞠されている時点で面白いですけれども。

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アリ!アリアリ!アリヤー!オー!
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同じく15分ほど行ったところで終了となります。始めて蹴鞠を見ましたがなかなかに見入ってしまいますね!

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最後に一般の方の蹴鞠体験があります。ハッスルしすぎてコケているのは、晴れ男と豪語していたおっちゃん(笑)
見ていると鞠が飛びすぎたり、あらぬ方向に飛んで行ったり続けることができず、蹴鞠難しいんだな~と感じました。
勇猛果敢にスカート姿で挑んでいたお姉さんが、なにげにとても御上手でした。


つづいて「小町をどり」です。


Commented by dendoroubik at 2014-07-08 17:51
ひげおやじと晴れ男もフィーチャーされてますね(笑)

お千度さんのような殺気だった現場より
こちらのほのぼのした雰囲気が好ましい(⌒0⌒)/~~

そういえばスカート女性とか
火の玉シュートの女性は前回もいました(笑)
Commented by senbei551 at 2014-07-08 21:52
御千度さん、殺気立ってましたねw
また行く機会があった場合、行くか?と聞かれれば、たぶん行くと思いますけれどもw

蹴鞠の勢いといい、今はやはり女性の時代ですねw
by senbei551 | 2014-07-07 15:57 | ◆京都の祭り | Comments(2)

時々写真を撮りにいきます。主に祭りと子ども。自分も供奴として住吉大社で祭りにご奉仕させていただいております。


by senbei551